アマダイは高級魚として知られ、上品な甘みとふんわりした食感が特徴です。釣り人にとっては「釣って楽しく、食べて美味しい」魚の代表格。
今回は、釣ったアマダイを最高に美味しく食べるための下処理方法と、**「アマダイの味醂干し」「アマダイの丸干し」「アマダイの塩焼き」「アマダイの松葉揚げ」「アマダイの味噌としめじ入りホイル焼き」「丸1匹アマダイのフライ」「アマダイの炙り刺身」「アマダイの唐揚げ骨付き」**の8つのレシピを紹介します。
釣りに行けなかった時や食べる専門家でも釣りたてのアマダイを入手可能なのが、産直通販サイトで有名なポケットマルシェ。通称ポケマル♪
後半で紹介しますね♪

近年人気のアマダイ釣り初心者でも釣れる!釣り方を詳しく詳しく知りたい方は、長くなるので別記事で紹介してます。
興味ある方は、是非ご覧ください♪
キャッチ&Eatが自分のポリシーです(笑)なので、美味しい魚を狙って釣りに行きます。
今回紹介のアマダイレシピの前に、赤甘鯛(アカアマダイ)と白甘鯛(シロアマダイ)食感・旨味・風味・料理との相性から紹介しますね♪


みんな、早くレシピを調べて料理したいのよ!


だよね(;’∀’)
短く話します。



興味のない方は、下の目次から知りたいレシピへ飛べま~す。
赤甘鯛(アカアマダイ)と白甘鯛(シロアマダイ)の違い
アマダイ【赤甘鯛】【白甘鯛】の違い?
赤甘鯛(アカアマダイ)と白甘鯛(シロアマダイ)は、どちらも高級魚として知られていますが、見た目や味わい、価格に大きな違いがあります。
それぞれの特徴を比較してみましょう。
赤甘鯛(アカアマダイ)


白甘鯛(シロアマダイ)


赤甘鯛と白甘鯛の市場での取引価格(参考)
豊洲市場のデータ:2025年1月の豊洲市場におけるアマダイの平均卸価格は1kgあたり5,973円で、前年同月比で13%安となっています。
注意点
以上の情報を参考に、アマダイの料理をお楽しみください。
アマダイ【赤甘鯛】【白甘鯛】の違い?
**赤甘鯛(アカアマダイ)と白甘鯛(シロアマダイ)**は、どちらも高級魚として知られていますが、見た目や味わい、価格に大きな違いがあります。それぞれの特徴を比較してみましょう。
1. 赤甘鯛と白甘鯛の外見の違い
種類 | 体色 | 体長・サイズ | うろこ | 形状 |
---|---|---|---|---|
赤甘鯛(アカアマダイ) | 赤みがかったピンク色 | 約30~40cm(最大50cm) | やや細かい | スリムな体型 |
白甘鯛(シロアマダイ) | 淡い白色~ピンク色 | 約40~60cm(最大70cm以上) | やや粗い | ふっくらした体型 |
✅ 赤甘鯛はスリムで鮮やかな赤色、白甘鯛はふっくらして白っぽい体色が特徴。
2. 赤甘鯛と白甘鯛の味の違い
種類 | 食感 | 旨味・風味 | 料理との相性 |
---|---|---|---|
赤甘鯛 | ふんわり柔らかい | ほんのり甘みがあり、上品 | 塩焼き・唐揚げ・煮付け |
白甘鯛 | しっかりめの弾力 | 旨味が濃く、甘みが強い | 刺身・酒蒸し・昆布締め・焼き物 |
✅ 白甘鯛は旨味が濃く、刺身や昆布締めに最適。赤甘鯛は柔らかく、塩焼きや煮付け向き。
3. 赤甘鯛と白甘鯛の価格の違い
種類 | 市場価格(1kgあたり) | 高級度 |
---|---|---|
赤甘鯛 | 約3,000~5,000円 | 高級魚だが比較的手に入りやすい |
白甘鯛 | 約10,000~30,000円以上 | 希少で最高級の甘鯛 |
✅ 白甘鯛は極めて希少で価格も高く、特に大きい個体は1匹数万円以上で取引されることも。
4. 赤甘鯛と白甘鯛の産地の違い
種類 | 主な産地 |
---|---|
赤甘鯛 | 京都(若狭湾)、長崎、高知、福井 |
白甘鯛 | 長崎(五島列島)、島根、鹿児島、富山 |
✅ 赤甘鯛は全国的に流通しやすいが、白甘鯛は漁獲量が少なく希少。
まとめ:赤甘鯛と白甘鯛のどっちが美味しい?
どちらも美味しいですが、白甘鯛は特に希少で高価、赤甘鯛は流通量が多く手に入れやすいのが大きな違いです。食べたい方を狙ってください♪
釣ったアマダイの下処理
アマダイは適切な下処理をすることで、さらに美味しくなります。
釣った後の締め方
うろこと内臓の処理


アマダイの絶品レシピ8選
【旨み凝縮】アマダイの味醂干し


材料
作り方
- アマダイを三枚おろしにし、骨を取る。
- 調味料を混ぜた漬けダレに3時間漬ける。
- 風通しの良い場所で半日~1日陰干しし、グリルで焼く。
【干物の王道】アマダイの丸干し


材料
作り方
- アマダイを丸ごと開きにせずに内臓のみ取り除く。
- 塩水(3%の塩水)に1時間漬ける。
- 風通しの良い場所で1日干す。
- 食べるときはグリルでじっくり焼く。
【シンプルだから美味しい】アマダイの塩焼き


材料
作り方
- アマダイの表面に塩をふり、30分置いて水分を抜く。
- 酒を振り、グリルで中火でじっくり焼く。
- 皮がパリッとして身がふっくらすれば完成。
釣り人必見!【パリッと香ばしい】アマダイの松葉揚げ


材料(2人分)
作り方
① アマダイの下処理(松葉揚げ用の準備)
- うろこを取らずに、頭と内臓を取り除く。
- そのまま開かず、背骨に沿って切れ目を入れる。(味が入りやすくなる)
- 軽く塩を振って10分ほど置き、出てきた水分を拭き取る。
② シシトウの下準備
③ 衣をつける
④ 揚げる
⑤ 仕上げ
ポイント
シシトウの緑が加わることで、彩りもよく仕上がります!

【旨みたっぷり】アマダイの味噌としめじ入りホイル焼き


材料
作り方
- ホイルの上にアマダイとしめじをのせる。
- 味噌と酒を混ぜたものを塗り、バターをのせる。
- ホイルで包み、オーブンや魚焼きグリルで蒸し焼きにする。
【贅沢な一品】丸1匹アマダイのフライ


材料
作り方
- アマダイの内臓とウロコを取り除き、塩・こしょうをふる。
- 小麦粉→卵→パン粉の順に衣をつける。
- 180℃の油でこんがり揚げる。
【とろける美味しさ】アマダイの炙り刺身


材料

作り方
- アマダイの皮付きのまま塩を軽く振る。
- バーナーで皮を炙り、氷水で締める。
- 食べやすい大きさに切り、わさび醤油で食べる。
【カリッと香ばしい】アマダイの唐揚げ&骨せんべい


材料(2人分)
作り方
① アマダイの下処理
- 頭を落とし、内臓を取り出して洗う。(頭付も見た目よくおすすめ)
- 3枚おろしにし、身と骨(中骨+ヒレ部分)を分ける。
② 骨せんべいの準備
③ 身の唐揚げの準備
④ 骨せんべい&身を揚げる
⑤ 仕上げ
ポイント
アマダイの市場価格
アマダイ(甘鯛)は、その上品な味わいから高級魚として知られています。市場価格は、サイズ、品質、漁獲量、季節などの要因によって変動します。
一般的に、アマダイの価格は1kgあたり5,000円から10,000円程度とされています。しかし、これは目安であり、特に大型で質の良いものや、需要が高まる年末年始などの時期には、さらに高値がつくことがあります。
また、地域や市場によっても価格は異なります。例えば、京都の「ぐじ」と呼ばれるアマダイは特に高級とされ、高値で取引されることが多いです。
最新の価格情報を得るためには、地元の魚市場やオンラインの鮮魚販売サイトを確認することをおすすめします。これらのサイトでは、日々の入荷状況や価格が更新されているため、リアルタイムの情報を入手できます。
なお、季節や漁獲量によって価格が大きく変動するため、購入を検討する際は、複数の情報源を参照し、最新の価格動向を確認することが重要です。
アマダイをポケットマルシェで通販購入
通販サイトポケットマルシェでも購入できます。
アマダイ&白アマダイは、直ぐ売り切れので公式ページをこまめにチェックすると購入できます。
➡ポケットマルシェ公式ページ
まとめ
アマダイは下処理を丁寧に行い、料理に合わせた調理法を選ぶことで、より美味しく楽しめます。
ぜひ、釣ったアマダイで味醂干し・丸干し・塩焼き・松葉揚げ・ホイル焼き・フライ・炙り刺身・唐揚げの8品を試してみてください!
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