カワハギ釣りにハマってしまった方も多いと思います。
エサもアサリなので虫エサが苦手な女性や子供にも人気の釣り。
今回は、人気ターゲットのカワハギ釣り。
実釣に困らない準備編を少し紹介しようと思います。上級者の方々には常識かもしれませんが、豆知識を踏まえて紹介してまいます。
船カワハギ釣りでよく聞く
「エアー抜きって本当に必要なの?」
という疑問。
結論から言うと、カワハギのエアー抜きは必ず必要な処理ではありません。
しかし、やるべき状況が明確に存在します。
この記事では、
を、釣り初心者にも分かるように解説します。

結論|カワハギのエアー抜きが必要なケース
カワハギのエアー抜きは、次のような状態のときに行います。
エアー抜きが必要な代表的なケース
これらはすべて、水圧差によって体内に空気が溜まり、魚が苦しんでいる状態です。
この状態のまま締めや血抜きをすると、
結果として、
👉 肝が黒ずむ・臭みが出る・味が落ちる
という原因になります。
なぜカワハギにエアー抜きが必要なのか?
結論から言うと、カワハギにエアー抜きは必ず必要な作業ではありません。
これらはすべて、水圧差によって体内に空気が溜まり、魚が苦しんでいる状態です。
肛門から内臓が出ておらず、元気な状態で釣り上がってきたカワハギは、むしろエアー抜きをせず、すぐにエラを切って血抜きをする方が望ましいです。

カワハギは、水圧変化の影響を強く受ける魚です。
みなさんも釣り上げた時、こんな風に肛門から内臓が出てる経験ありますよね。
原因は、船釣りでは一気に巻き上げるとにあります。
といった状態になります。
この時、魚は強いストレス状態にあり、
みんな大好き肝に血液がたくさん回ってる状態になってるんです。
そのまま処理すると味に大きく影響します。

肝が何だか黒ずんでる・肝全体的に血管が目視出来るぐらいある。
こんな経験ありませんか?
エアー抜きをせず血抜きすると起きること

内臓の飛び出しがない時はエアー抜き不要です。
即、エラを切って血抜きしてください。
「何だか肝飛び出してるから、とりあえずエラを切って血抜き」
これ、一番やりがちな失敗です。
内圧異常・ストレス状態のまま血抜きをすると、
といった症状が出ます。
みなさんも、こんな経験ありませんか?
それ、鮮度の問題ではありません。
原因は「乳酸」と血液の偏り
魚が暴れる・苦しむ
↓
筋肉で酸素不足
↓
乳酸が大量に発生
↓
血液が内臓側に集中
↓
その状態で血抜き
= 内臓に血が残ったまま固定
これが、
「肝が黒ずむ」「血管が浮き出る」正体です。
エアー抜きをするかどうかの判断基準
エアー抜きが不要なカワハギも多い
一方で、次のようなカワハギもよく釣れます。
この場合、エアー抜きは不要です。
むしろ、
👉 すぐにエラを切って血抜きする方が鮮度的に有利
になります。
👉 エアー抜きは「異常が出たときの対処」
👉 全てのカワハギに行う処理ではない
ここが初心者が一番勘違いしやすいポイントです。
カワハギの正しいエアー抜きの位置とやり方
エアー抜きの刺す位置
肛門のやや左側、腹の下側から浅く刺します。
ポイントは 「浅く刺すこと」。
深く刺す必要はありません。
手順
- 肛門のやや左側を確認
- 腹の下側に向かって浅く針を刺す
- 成功すると「シューッ」と音がして空気が抜ける
- お腹が少しへこむ感覚が分かればOK
※深く刺すと、肝や内臓を傷つける恐れがあるため注意。
エアー抜き後はすぐ締めない
エアー抜きが終わったら、すぐに血抜きはしません。
理由
エアー抜き直後は、魚がまだ興奮状態の場合があります。
そのまま締めると、
正しい流れ
- エアー抜き
- バケツやイケスでしばらく泳がせる
- 落ち着いたら血抜き
この順番が、肝を美味しく保つ最大のコツです。
カワハギの正しい血抜き方法
カワハギの場合、脳天締めは、あまり必要ないです。
こだわりの方は脳天締めをしても良いと思います。
脳天締めのやり方をしれたい方はメジナ向けの紹介ですがやり方は同じなので、参考にしてください。
最も確実な方法
よく言われる
「2番目のエラを切る」
という説明は間違いではありませんが、
👉 エラの付け根を一気に切る方が確実で早い
👉 魚が暴れる時間を最小限にできる
というメリットがあります。
なぜエアー抜きと血抜きで味が変わるのか?
魚は、暴れたり苦しんだりすると
体内に乳酸が溜まり、血液が内臓側に集中します。
これは、釣り人の間でよく言われる
「釣ったマグロはまずい」
という話と同じ原理です。
実例:マグロの場合
一方、
大間のマグロなど一本釣りでは
短時間で締め、魚を極力興奮させない
ことで高品質を保っています。
カワハギも同じで、
👉 苦しませない処理=味を守る処理
なのです。
リリースサイズにも優しさを
カワハギのお腹がパンパンに膨れているのは、肝の肥大ではなく水圧の変化により、浮袋の空気が膨張しているためです。エアー抜きをして少しバケツで元気が回復するのを待ちリリースしましょう。肛門から出た腸も治って行きます。
この判断ができるようになると、
「カワハギの肝はまずい」という失敗はほぼ無くなります。
血抜きハサミ
カワハギは、絶対に血抜きをして肝を美味しく食べてください。
綺麗に血抜きされたカワハギのキモ和え、こんなに綺麗で臭みなく美味しいです。

先端が鋭く尖ったストレートタイプ。
エラのカットはもちろん脳締めする際にも最適。
特殊ギザ刃で魚が滑りにくくカットしやすいところも使いやすく刃はフッ素加工。
強い耐久性抜群な血抜きハサミです。
エアー抜きに使うおすすめアイテム
エアー抜き用ピック(必須)
カワハギのエアー抜きには、先端が細く刺しやすい専用スティックが最適です。
余計なダメージを与えず、確実に内圧を抜くことができます。
先端2段カットでより鋭く刺しやすい使用しないときは針をグリップに収納可能尻手ロープ取付け金具付きサビに強いステンレス製針でおすすめです。
フィッシンググローブ(補助装備)
滑り止めと保護を兼ねた装備。
不意のトラブル防止として1双あると安心です。
なぜこのフィッシンググローブがオススメか⁉
詳しくは別記事で詳しく解説します。
まとめ|カワハギのエアー抜きは「状態判断」が全て
カワハギの味を左右するのは、エアー抜きは、
「やる人だけが得をする」処理です。
カワハギ釣りは、特に小物類が多い釣りです。
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