体高のある魚まとめ|メジナ・ウミタナゴ・アイゴの見分け方と注意点

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体高のある魚まとめ|メジナ・ウミタナゴ・アイゴの見分け方と注意点を解説した釣り人向けアイキャッチ画像

丸っぽくて似て見える魚は要注意|初心者が間違えやすい魚を安全第一で解説

このページでは、体高のある魚の中でも
初心者が最も間違えやすく、事故につながりやすい
以下の3魚種を重点的に解説しています。

・メジナ(口太)(尾長)見分け方も解説
・ウミタナゴ
・アイゴ(毒トゲあり)

メジナは「体高があって丸っぽい魚」の代表格ですが、同じような体型の魚は他にも多く存在します。

「この魚、メジナで合ってる?」
「そもそも体高のある魚って何がいるの?」

そんな方は、まずこちらの写真一覧で全体像を確認してみてください。
👉【体高のある魚を写真で一覧表示したページ】をご覧ください。

釣りをしていると、
**「丸くて体高がある魚」**がよく釣れます。

一見するとどれも似ていて、

  • メジナかな?
  • ウミタナゴ?
  • それとも危険な魚?

と、判断に迷いやすいグループです。

特にこのタイプの魚は、
👉 食べられる魚と危険な魚が混ざっている
👉 見た目が似ているため初心者ほど間違えやすい

という特徴があります。

このページでは、
体高のある魚を「名前当て」ではなく「安全に判断する」ためのまとめとして解説します。

このページで分かること

  • 体高のある魚の代表例
  • 触っても比較的安全な魚
  • 毒トゲがあり注意が必要な魚
  • 見分けるときのポイント
  • 判断に迷ったときの正解行動

体高のある魚とは?

体高のある魚とは、横から見たときに背中からお腹までの幅が広く、丸っぽい体型の魚を指します。

釣り初心者の方が特に迷いやすく、

  • 「全部同じ魚に見える」
  • 「メジナだと思ったら違った」
  • 「食べられると思って触ったら危険だった」

といったトラブルが起きやすいグループです。

まずは 「体高がある=似た魚が多い=慎重に確認する」
これを覚えておいてください。

体高のある魚はなぜ危険と間違えやすい?

体高のある魚は、以下の理由で誤認しやすくなります。

  • 色や模様に個体差が大きい
  • 成長段階で見た目が変わる
  • 食べられる魚と危険魚が混在している

特に磯釣り・堤防釣りでは、同じ場所で複数の体高魚が釣れるため注意が必要です。

体高のある魚とは、
横から見たときに丸っぽく、背中からお腹までの高さがある魚のことです。

特徴としては、

  • 平たく見える
  • ヒレが大きい
  • 岩場・堤防周りでよく釣れる

といった共通点があります。

体高のある魚一覧(初心者がよく釣る代表例)

メジナ(グレ)

メジナ

初心者の方が海で魚を釣り上げた際、「これはメジナだ!」とはっきり確信が持てると、釣りの楽しさは倍増しますよね。

メジナを他の魚と見分けるための**「3つの絶対的なチェックポイント」**を分かりやすく解説します。これさえ覚えておけば、自信を持って判定できますよ!

1. 「青い瞳」をチェック!

メジナの最大の特徴は、その美しい目です。

  • 見た目: 目の周りや瞳が、まるでお洒落なコンタクトレンズを入れたような**鮮やかな青色(コバルトブルー)**をしています。
  • 判定: 他の似たような黒っぽい魚(クロダイなど)は目が黒いことが多いので、目が青ければメジナである確率が非常に高いです。

2. 「エラの後ろの黒い線」をチェック!

ここがプロも見る「決定打」となるポイントです。

  • 見た目: エラ蓋(エラを覆っている固い部分)の縁が、**細くくっきりとした「黒い帯」**のようになっています。
  • 判定: これがあるのがメジナ(尾長グレ)の証拠です。まるでエラの縁取りをマジックで書いたような跡を探してみてください。

3. 「唇と歯」をチェック!

メジナは岩についた藻類を食べるため、独特な口をしています。

  • 見た目: 唇が少し厚めで、中を覗くと**「細かいクシのような歯」**が並んでいます。
  • 判定: 魚全体の形が「ラグビーボール」のような丸みを帯びた楕円形(グレ体型)で、この口をしていれば間違いありません。

間違えやすい「似た魚」との見分け方

特に初心者の方が迷いやすい**「イスズミ」**という魚との違いも押さえておきましょう。

特徴メジナ(本命)イスズミ(外道)
全体的に黒〜濃い青色やや茶色っぽく、体に薄い黄色の縦線がある
鮮やかな青色普通の黒色
ニオイ磯の香りがする程度さばくと独特の強い臭気がある(美味しくない)
イスズミとメジナの違い解説画像
磯風
磯風

気付いた方いますか?グレ(尾長グレ)と説明した事に⁉

実は、メジナには大きく分けて**「口太(クチブト)」と「尾長(オナガ)」**の2種類がいます。初心者の方でも理解できるように写真付きで紹介します。

メジナの見分け方【口太(クチブト)】⁉尾長(オナガ)

クチブトとオナガの比較画像
比較ポイント1枚目:クチブト(口太)2枚目:オナガ(尾長)
エラの縁薄い、または目立たない太くクッキリとした黒帯
尾びれ扇状に近い(切り込みが浅い)V字に深く切り込んでいる
大きく、縁取りがはっきり小さく、密集している

一見そっくりですが、いくつかのポイントをチェックすれば確実に見分けることができます。最も分かりやすい3つのポイントを整理しました。

1. エラ蓋(えらぶた)の縁をチェック!

これが最も簡単で確実な見分け方です。

  • 尾長(オナガ): エラ蓋の縁がクッキリと黒い(黒い縁取りがある)。
  • 口太(クチブト): エラ蓋の縁が黒くない(体色と同じ)。

釣り場での見分けのコツ: パッと見て「エラが黒いな!」と思ったら、それは尾長グレです。

2. 尾びれの形をチェック!

名前に「尾長」と付くだけあって、尾ひれにも特徴が出ます。

  • 尾長(オナガ): 上下の先端が鋭く、真ん中が深く切れ込んで**「V字」**に近い形をしています。
  • 口太(クチブト): 尾ひれの縁が比較的まっすぐ、あるいは緩やかなカーブになっています。

3. 鱗(うろこ)の大きさをチェック!

  • 尾長(オナガ): 鱗が細かく、全体的にシュッとしたスマートな印象。
  • 口太(クチブト): 鱗が大きく、がっしりとした体格に見えます。
特徴口太(クチブト)尾長(オナガ)
エラ蓋の縁黒くない黒い(縁取りがある)
尾びれの形平ら・緩やか鋭いV字型
鱗のサイズ大きい小さい
主な生息域湾内〜磯際外洋に面した潮流の速い場所
引きの強さ粘り強い瞬発力が凄まじい
口太(クチブト)尾長(オナガ)違い比較表

体高があり、一見「無害そう」に見える魚の中には、
メジナと雰囲気が似ていても注意が必要な魚も存在します。

特に南方系の魚や地域差によっては、
見た目だけで判断すると危険なケースも。

👉 体高のある魚に似た「本当に注意すべき有毒魚」はこちらで詳しく解説しています

初心者の方へのアドバイス

メジナは背びれが硬く鋭いので、素手で掴むと痛い思いをすることがあります。判定する際は、**フィッシュグリップ(魚掴み器)**やタオルを使って押さえると、怪我をせず安心してじっくり観察できますよ。

皮膚毒のある魚や、トゲの鋭い危険魚
それらを素手や雑巾で触らないための最適解が、
私が使っている ダイワ フィッシュホルダー240C です。

フィッシュグリップ ダイワ インフォグラフィック
  • 24cmのロング設計で、毒やトゲから距離を取れる
  • ヌメリの強い魚でも逃がさないギザ歯構造
  • ベルトやバッカンに固定でき、すぐ手に取れる

「危険だから使う道具」ではなく、
一度使うと“毎回これ”になる安心ギアです。

👉 皮膚毒やトゲの魚に触れないための定番アイテム

「目が青くて、エラの縁が黒い、丸っこい魚」を見つけたら、自信を持って**「メジナ釣ったよ!」**と周りに報告してくださいね。

👉 食用として人気ですが、イスズミと混同しやすいです。

ウミタナゴ

海タナゴ

ウミタナゴも、堤防釣りでよく出会うとても可愛らしい魚ですね。メジナと形が少し似ていますが、見分けるポイントは全く異なります。

初心者の方が一目で「これはウミタナゴだ!」と確信できる3つのチェックポイントを解説します。

1. 目の下の「2つの点(ホクロ)」をチェック!

これがウミタナゴを見分ける最大の決め手です。

  • 見た目: 目のすぐ下からエラにかけて、小さな黒い点が**「2つ」**並んでいます。
  • 判定: まるで泣きぼくろが2つあるような顔をしていれば、それは間違いなくウミタナゴの仲間です。※よく似た「マタナゴ」という魚は点が1つしかないので、2つあれば本命のウミタナゴです!

2. 体の「薄さ」と「色」をチェック!

メジナが「ラグビーボール」なら、ウミタナゴは**「うちわ」や「小皿」**です。

  • 見た目: 横から見ると丸っこいですが、正面から見ると驚くほど**体が平べったい(薄い)**です。
  • 色: メジナのような黒っぽさはなく、キラキラした銀色をベースに、ほんのり**サクラ色(ピンク色)**や金色が混じったような綺麗な色をしています。

3. 「おちょぼ口」をチェック!

ウミタナゴの口は、メジナに比べてとても控えめです。

  • 見た目: ギュッとすぼめたような**小さな「おちょぼ口」**をしています。
  • 判定: メジナは唇が厚く、歯がしっかり見えますが、ウミタナゴは口が小さくて可愛らしい顔つきなのが特徴です。

メジナとウミタナゴの比較表

メジナと海タナゴの違い判別画像

この2種は混じって釣れることが多いので、違いを表にまとめました。

特徴ウミタナゴメジナ
体型かなり平べったい(薄い)厚みがある(筋肉質)
銀色〜ピンク色黒〜濃い青色
顔の模様目の下に黒い点が2つ模様はなく、目が青い
口の形小さな「おちょぼ口」唇が厚い

💡 知っておくと楽しい豆知識

菜々子
菜々子

ウミタナゴは、魚には珍しい**「赤ちゃんを産む(卵胎生)」**魚です。

春先に釣れた大きなウミタナゴのお腹を優しく押すと、小さな赤ちゃんの姿が見えることもあります。もし赤ちゃんが出てきたら、そっと海に帰してあげると喜ばれますよ。

「銀色で、体が薄くて、目の下にホクロが2つ」あれば、自信を持ってウミタナゴと呼んであげてください!

👉 見た目は無害ですが、サイズが小さい個体はリリース推奨

メジナに限らず、磯周りで釣れる体高のある魚は
「似ているけど味や扱いが全然違う」ケースが非常に多いです。

実際、コロダイとオシャレコショウダイも
初心者が混乱しやすい代表例。

👉 見た目が似ていて迷いやすい魚の見分け方はこちらの記事で詳しく解説しています

アイゴ ⚠️要注意

アイゴ(魚)の画像

アイゴ毒針の位置

アイゴも食べれて美味しいのですがゴンズイと同じく毒針に注意!
毒針の位置は、背ビレ・腹ビレ・臀ビレ・そして背ビレの先に隠し毒ビレ
の4ヶ所があります。

アイゴ毒針の位置
磯風
磯風

もし!誤って毒針を刺しても慌てないでください。

アイゴ(アイゴ科の魚)は背びれ・腹びれ・尻びれに毒棘を持ち、刺されると強い痛みが出ます。応急処置を必ず理解しておいてください。

アイゴの毒はタンパク質毒で、熱に弱いので安心してください。

しかし、放置すると激痛で苦しむ事に、、、

  • 刺さった部分を清潔な水で洗い流す。
  • 砂や汚れがあれば軽く取り除く。
  • 40〜45℃程度の「熱めのお湯」に患部を浸す

※ただし、やけどに注意しながら行う必要があります。

☆棘が残って抜けない時は、無理に抜かない

  • 無理に抜こうとすると折れたり、傷が広がる可能性があります。
  • 医療機関で処置してもらうのが安全です。
磯風
磯風

なお以下のような場合は特に早めに受診が必要です!

  • 痛みが強い、長く続く
  • 腫れがひどい
  • 発熱やしびれが出る
  • 棘が残っている
  • アレルギー体質

メジナ自体は毒のない魚ですが、
磯釣りでは同時に「皮膚毒を持つ魚」が釣れることも珍しくありません。

知らずに同じタオルや手で扱うと、
思わぬトラブルにつながることも。

👉 毒魚を安全に扱うための正しい知識はこちらの記事でまとめています

メジナ・ウミタナゴ・アイゴの簡単見分けポイント

魚名危険性見分けのヒント
メジナなし口が小さい・黒っぽい
ウミタナゴなし目が大きめ・銀色
アイゴ毒あり背ビレが鋭い

少しでも背ビレが鋭そうなら、アイゴを疑ってください。

体高のある魚が釣れた時の安全行動

  1. すぐに素手で触らない
  2. 背ビレ・腹ビレを必ず確認
  3. 分からなければ無理せずリリース

👉 判断に迷ったら「触らない」が正解です。

まとめ

  • 体高のある魚は初心者が最も間違えやすい
  • メジナとアイゴの混同が一番危険
  • 分からない時は触らずリリース
  • 安全確認後にのみ持ち帰る
磯風
磯風

魚の名前よりも、安全な判断が最優先です。

「メジナはまずい」と言われる理由には、
魚そのものよりも「血抜き・締め方・持ち帰り方」が大きく関係しています。

私自身、同じメジナで
「正直まずい…」と感じた経験と、
「別魚レベルで美味い」と驚いた経験の両方があります。

このあたりは、別記事で詳しく解説予定です。

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