船釣りをしない方によく言われるのが『夏の船は、涼しそうで良いですね〜』と、良く言われます。
確かにポイントに向かって移動している時は、気分爽快!
朝港からポイントに向かう時の幸福感はたまりません。
しかし、真夏の海の上では、無風で日差しが強い日も多く、海面の照り返しで灼熱地獄なんて事も多く発生します。
今回は、真夏の船釣りの服装&熱中症対策を紹介しつつ夏に狙い目の魚を紹介します。
夏の釣りを安全に一緒に楽しみましょう。
夏の船釣り服装
夏の海と言えば、短パン・Tシャツですよね。しかし、紫外線が強い海の上では、危険です。魚を焼く時に下に水を入れて焼くと美味しく焼けるのは、水が赤外線を下から反射させるからです。
まさに、船の上も同じで、日焼けで痛いぐらいなら良いのですが最悪は、火傷になる事もあります。
最低でも上半身は、長袖、帽子は必須です。帽子も野球帽タイプはNGです。首の血管を太陽にさらすのは、大変危険なんです。
夏の船釣りおすすめ上着
2パターン紹介します。
- 半袖のTシャツやポロシャツ
- 釣具メーカー推奨長袖
半袖Tシャツの場合
服の素材は冷感、吸水速乾、UV カットなどの機能を備えたものがおすすめ。
半袖のTシャツやポロシャツの場合は、アームガードが必須アイテム!最近多くなって来た女性アングラー半袖Tシャツにアームガードのスタイルが多くなりました。
釣具メーカー『シマノ』
リミテッドプロ サンプロテクション アームカバー[AC-120W]定価3,800円 (税別)
二の腕から手首までカバーをして日差しから肌を守ってくれる、フィット感の高いアームカバーで接触冷感加工、吸水速乾・UVカット機能もあり、気化熱を利用した冷感機能を備えてます。また、二の腕側の端には滑り止めバンドを縫い付けてあり、ずれ落ちにくい仕様となっています。このバンドの素材も伸縮性と透湿性があるので着用感も気になりません。手持ちの半袖シャツと組み合わせて使えます。
釣具メーカー推奨長袖
サンプロテクション インナー シャツ ハイネック[IN-008X]定価5,000円 (税別)
UPF50+のサンプロテクション機能を付加した定番インナーウェア。
おすすめポイント
ソフトで肌触りの優しい生地を活かすために、締めつけすぎないルーズなシルエット。
釣り人には定番のダックカモの迷彩柄に、魚のシルエットもあります。
首元の紫外線対策ができるハイネック仕様です。
サンプロテクション
サンプロテクションには下記の特徴があります。
・UPF50+のUVカット機能
・ソフトな肌触り
・ストレッチで動きやすい
ベースとなるポリエステルなどの繊維に酸化チタンを混ぜることで、糸自体にUVカット効果を持たせ、洗濯してもUPF50+の効果が持続します。
リミテッドプロ サンプロテクション HVシャツ[IN-120W]定価7,900円 (税別)
『キス&アナゴ』リレー船など半夜釣りや春夏シーズンには、特におすすめ。
通気性とUVカットのハイブリッド構造さらに冷感機能をプラス!
重ね着を前提に開発されたシャツですがこれ1枚でも普通に着る事が出来ます。
半袖から露出する腕部分はUPF50+のトリコットの生地を使用。
胴体部分は、通気性を高めて清涼感を得られるメッシュ生地を採用。
女性アングラーに特におすすめインナー
女性らしいシルエットにリニューアルされ、このインナーの上に半袖Tシャツが絶対魅力!
DaiwaDU-6021S アイスドライ® クルーネックアンダーシャツ定価6800円より
日陰をまとう。遮熱クールアンダーウェア(UPF50+)とは⁉
接触冷感性、遮熱性、吸水速乾機能があり、着るだけで快適で涼しいアイスドライ。
薄手でもUVカット(UPF50+)背面、脇下を通気するメッシュ
アイスドライの上に是非着て欲しいDaiwaTシャツ2024年最新モデル【各色あり】
夏の船釣りパンツ
波しぶきをかぶったり、エサや魚などの扱いで汚れるので本来は、カッパやマリンサロペットを着用しますが、夏は無理『自分は』多くの方もそうだと思いますが半ズボンでOKです。
パンツまでエサや海水で汚れるのが困る方は、3層構造のソフトシェル素材もあります。
アクティブプルーフ ショーツ[WP-002W]定価10,000円 (税別)
表面に撥水性を施し、防風・透湿の高機能の生地を採用することで小雨にも対応しています。
Daiwa派には、外せない DP-8824 ボートショーツ定価5,600
定番撥水ショートパンツ
撥水(WATER REPELLENT)を採用。生地表面が水滴を弾き、水分を含みません。常に軽量&ドライにウェアの快適性を保ちます。
【STRETCH】これは、ストレッチ性に優れた素材。動作中に突っ張らないストレスフリーな着心地と心地よい快適なフィット感です。
- 右後ろファスナー付きポケット
- ウエストスピンドル紐
- 裾スリット
夏の船釣り靴
普通、船釣りは長靴ですが夏は長靴辛いです。
結論から話すとサンダルで平気です。
しかし、ビーチサンダルの様なサンダルだと滑ってケガしたり、針や魚の毒針が貫通したりと危険です。
専用の物でなくても平気ですが濡れた甲板でも滑らないサンダルを選んで下さい。
おすすめ品も紹介します。
EVAIR マリンフィッシングサンダル[FS-093L] [FS-091I]ともにラバーソールで安心です。
好みのデザインで選べる マリンフィッシングサンダルの紹介です。
EVAIR マリンフィッシングサンダル[FS-093L]
ビックホールデザインでアッパー部は大きなホールがデザインされており、蒸れにくく快適な着用感。ちなみに靴サイズ28㎝の自分はLLサイズ(27.0~28.0)M〜4Lまであります。
EVAIR マリンフィッシングシューズ[FS-091I]
こちらも安心のラバーソールで濡れても高いグリップ力を発揮!
デザインが定番のアッパーに適度にあけられたタイプ。
穴が効果的に呼吸し、暑い夏でも快適です。
23.0㎝〜29.0㎝の1㎝刻みで選べる多くの夏船釣りで愛用されてます。
夏の船釣り帽子
日差しから頭を守る事は、何より大切です。
頭と同じ日差しから守るべき場所は、首です。
なので野球帽タイプで夏の船に乗るのは、おすすめ出来ません。
コンビニや100均の麦わら帽子でも良いので頭と首を直視日光から守って下さいね。
専用の帽子は、波しぶきや風を想定されて作られてるので使い心地は最高です。
いくつか、おすすめ帽子を紹介します。
シンセティック ハット[CA-065V]定価4,900円 (税別)
波しぶきや雨にも強いテフロン加工。ソフトな風合いが特徴のナイロンタッサー生地、暑い夏も想定されて作られた帽子で通気性に優れたベンチレーション構造です。
ドローコードでフィット感を自由に調整出来るのでおすすめです。
シンセティック シェードハット[CA-064V]定価5,400円 (税別)
こちらも波しぶきや雨にも強いテフロン加工。ソフトな風合いが特徴のナイロンタッサー生地を採用。
特徴は、着脱式ネックシェードです。
意外と針にエサを付けたり仕掛けを直したりと下を向く事が多いのが釣りです。
首の後ろを守ってくれるサンシェードは、実は熱中症対策でもかなり有力アイテムです。しかもネックシェードは着脱が可能なため、シーンに応じて使い分けることが可能です。
女性アングラーに特におすすめ帽子
DaiwaDC-3024 RAINMAX®ベンチレーションハット定価5,600円
この帽子雨天の釣りでも不快な蒸れを軽減するベンチレーション付きハットで、防水透湿性に優れるRAINMAX®素材を採用したレインハットなんです。
私も愛用してるけど日焼け止めクリームは必須よ!
だね♪でも日焼け止めクリームは、読書さんの方が詳しいでしょう(笑)
もちろん男性にもおすすめですが女性におすすめする理由が、つば裏はブラックで水面の照り返しを防ぎデリケートな女性の肌におすすめしたい帽子です。しかもカラーも多数あるんですが、オリーブ色が良い色なんですよ〜(個人的な感想です)1度見て下さい。普段使いでもオシャレですよ。
夏の船釣りサングラス
サングラスは、紫外線から目を守る大切なアイテムですが、実はそれだけではありません。目に異物などが入り思わず大惨事!そんな事態があっては困りますが、備えは大切です。
紫外線カットしてくれて目の保護をしてくれる物なら好きなサングラスで良いのですが、偏光サングラスってご存知ですか?
初心者の方は、聞いた事あるけど何が違うの?なんて方も少なくないと思うので簡単に偏光サングラスを釣り師が使う理由を紹介します。
1番の理由は、水面では光の強さは常に変化し続けます。そこで変化する光量をなるべく一定に見せるために偏光サングラスを使用します。
光は凸凹に当ると乱反射します。特に水面は常に変化してますよね。これを一定に保つ事によって水面下が良く見える様になるんです。
そこが普通のサングラスと偏光グラスの1番の違いです。
サングラスないと、目が痛くなるのよね~
これは、夏のみでなく1年中!私には必須
大きめのレンズが似合うあなたにオススメ偏光グラス!
撥水メタルフィッシンググラス PC定価7,110円 (税別)
特徴
●シンプルデザイン
●大きいレンズで、遮光性と見やすい視界
●フレームにメタル、テンプルに樹脂を採用したハイブリッドタイプ
●紫外線透過率0.1%以下
スポーティタイプが似合うあなたにオススメ偏光グラス!
撥水ハーフフィッシンググラス PC定価6,400円 (税別)
フィット感を高める調整できる優れ物
特徴
●遮光性に優れた樹脂フレーム
●水分が拭きとりやすく、汚れもつきにくい撥水加工
●フィット感を高める調整式ノーズパッド搭載
●軽く、衝撃に強いポリカーボネートレンズ
●PCレンズ仕様
●紫外線透過率0.1%以下
偏光グラスを落とさないアイテム
意外とやらかす、サングラス破損。ストラップがあれば外して作業する時にとても便利。軽視しがちですがホントに便利ですよ。100均商品で試してから購入しても良いかも(笑)
シマノ グラスストラップ[BE-0118]定価1,200円 (税別)
DAIWA派の方々には、こちらの商品がおすすめ
2024夏狙い目ターゲット肴いや魚
夏の暑い中でも釣り師は船に乗りますよね〜自分もですが、それには夏ならではの美味しい肴!いや魚達が待ってるからですよね♪
おすすめターゲット鯵
毎年夏は、アジが美味しいのですが、今年2024年のアジは何故かは分かりませんが?脂のりが良く今年は特に絶対に外せない、おすすめターゲットです。アジ釣りは合わせも不要で簡単な釣りですが、初心者の方とベテランの方で釣果が桁数が変わるんです。
何故!今年の鯵が脂のりが良いのか⁉ご存知の方は、是非コメント欄から教えてください。
長くなるので釣り方は別記事で細かく解説してます。ビシアジの基本を理解したい方は、ご覧ください。
おすすめターゲット『マゴチ』
照りゴチと言う言葉が昔より伝わる理由が食べると納得すると思います。真夏の猛暑の時期に、濁った浅場の海でキスやハゼを捕食しているマゴチを狙うのが夏マゴチ釣り。
真夏の浅場が濁るとより活性化するのがマゴチ!海の状況で釣果が左右されるので頭の片隅に入れて置いて下さいね。
いつも食べブログかよ!ってツッコミをもらうこのサイトですが、真夏のマゴチのゲーム性は、最高に興奮します。長くなるので、東京湾名物のサイマキで狙うマゴチの詳細は、別記事で詳しくお伝えするとして、次にまいりましょう♪
東京湾でも真夏はマダコ⁈
マダコと言うと明石【大阪】をイメージされる方が多いと思いますが、近年は関東でも賑わってます。釣り方は地味ですが、熟練の技が必要でタコは、海底に張り付くんですよ〜
これまた、長くなるので詳細は別記事で。
外せない!夏カワハギ
カワハギと言うと秋から晩秋にかけてだろ!そんな経験豊かな方々からツッコミがありそうですが、夏カワハギは大型が狙えて肝より白子が美味しい最高のターゲット!
しかし、これまた楽しむ為に必須な知識が必要で興味がある方は、別記事で確認して下さい。針など考えるべき仕掛けも、さらに詳しく知りたい方は詳細記事に飛べるようになってます。
穴子
アナゴは【梅雨アナゴ】って言いますが初夏の夜釣りで人気ターゲットです。
アナゴ釣り船は、基本夜釣りで、暑い夏の人気釣りです。アナゴの習性ご存知でしょうか?
アナゴは、餌を噛むように捕食するんです。なので、餌の付け方が大切になります。青イソメの頭の固い所にチョン掛けしてから数回縫い刺しにします。詳しくは別記事で紹介してます。
2024年アナゴ出航船【東京湾】5月~7月がおすすめ
☆羽田かみや公式ホームページ【釣り船花火観覧乗合船】もあります。
釣果:2024年07月06日。42-80 cm 0-4 本
【モンスタ-級を上回る80cmの超特大アナゴ】
水深:富岡沖15m前後
出航時間18時(22時帰港)料金8000円
〒144-0043 東京都大田区羽田3-22-3
TEL&FAX 03-3744-2942
☆一之瀬丸公式ホームページ【土日出航予定】
釣果:2024年6月29日の釣果。27~45cm【大雨の影響で不調】
水深:木更津15~18m
サービス券あります→【500円引きサービス券】
乗合料金:一般7500円。女性料金5500円。子供料金5000円
〒236-0028 横浜市金沢区洲崎町6-7。Tel:045(782)3714
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