マルイカ釣り完全網羅、船釣り、ショアジギング

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マルイカってどんなイカ(・・?  マルイカは、アオリイカや甲イカとは、見た目が違い、
どちらかと言うとヒイイカに似てます。小ぶりで、エンペラ「耳・ヒレ」が先端にギュッとしたホルムです。ヒイイカとの違いは、マルイは時間が経つと赤っぽくなります。
しかしながら高級なイカなんです。
マルイカの本名は「ケンサキイカ」3大高級イカご存知でしょうか?

アオリイカ・ヤリイカ・ケンサキイカ このイカ達が3大高級イカなんです。
とくに、ケンサキの小イカ「マルイカ」は、卸値で㎏2000円は、する高級イカなんです。
高いのには、もちろん理由があります。
味、食感とも抜群で、甘みが強くねっとり美味しく寿司ネタによくあいます。

大好きなイカです。キミは、魚でもイカでもなんでも好きだろー ってツッコミありそうですが
そこのあなた、正解です(^^♪
そう、食べたいから釣るが自分の釣りの原点ですから♪

では、本題にまいりますか(^^♪

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マルイカは、何科?

ツツイカ目ヤリイカ科ケンサキイカ属。
専門的なとこは、あまり興味ないと思うので、この辺で(笑)


関東周辺では「アカイカ」 小ぶりを「だるま」 山陰地方では「シロイカ」または、
秋に沢山漁獲されるので「ぶどうイカ」 日本海西部では「真イカ
相模湾では「マルイカ」と多彩な呼び方があるんです。
マルイカを聞いたことがない方も あーΣ(゚Д゚)あのイカね。と思った方も多いのでは(^^♪

船から狙う釣り方

まずは、定番の船からの釣りの仕掛けから解説して行きます。

実は、船仕掛けには、3種類あります。順に解説しますね。

①直結仕掛け

字のごとく道糸~ツッテ~オモリが直結の仕掛け。初心者には、難しい仕掛けです。
メリト、デメリットがあるので、初心者の方も頑張ってみたければ、頑張ってください。

メリト
何と言っても直列に結ぶ仕掛けなので、あたりは、ピカイチ、取り込み&手返しも一番

デメリット
糸を緩めるとすぐバラシます。せっかく釣れても取り込めなければ食べられません(´;ω;`)
取り込み時に緩めないのは、思った以上に難しいです。
それに仕掛けの動きが悪いので誘う技術も必要なんです。
慣れてからが良いと思います。

各釣り具メイカーから完成品があるので、まずは、プロが作った仕掛けがオススメです。
オモリは、船で重さの指定があるので、確認してから購入して下さい。
自作するなら幹糸フロロカーボン4号スッテ間1~1,2m 中オモリは、好みですが、使うなら6号

②ブランコ仕掛け

メリト
ゆらゆらしてくれるので、誘い効果は、抜群です。潮の早い時には、ベテランの方も使います。

デメリット
マルイカのあたりは、繊細なので、慣れてないと、あたりが分かりずらい。
慣れてないと、投入時に、手前祭りをして、投入に、もたつく方が多いです。
必ず投入機を使いましょう。

スッテがウキツッテ変わります。
こちらも市販仕掛けが多数販売されてます。

③直ブラ仕掛け

メリト
直結とブランコの中間で、あたりもブランコより分かるし、誘いも直結より簡単です。
初心者の方には、自分の一番オススメです。

デメリット

やはり全てに、万能とはいかず、それなりな誘い、取り込み時の注意も執拗です。
直ブラも投入機を使いましょう。


ブランコ仕掛けの枝スが5㎝以下に変わるだけなので、
イラスト下手くそ(# ゚Д゚)って、声がありそうなんで、イラスト止めておきます。
ちなみに自分は、3㎝で作ってます。

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釣り方「誘い~取り込み」

基本的に海底付近にいるイカです「オモリは、多く用意しましょう」
着底後が一番のチャンスです。みなさん我先に着底を目指します。
①着底後あたりがなければ、1~2mオモリを海底から上げて20秒ほど待つ。

②誘いは、20~30㎝を10秒ぐらいのスピードでゆっくり竿で聞き上げます。

③船長の指示タナまでゆっくり誘って、あたりがなければ、また着底させて繰り返します。

ゲーム性の高い釣りなので、0テンション釣法やたたき釣りと色々とありますが
まずは、基本からやれば大丈夫です。

取り込みは、テンションを緩めないのが大切です。上がってきたら、竿かけに竿を置き
右手で道糸をつかみ両手を拡げるイメイジで右手を右上に。上がり切る前に左手につなぎ、同じことを
やるイメイジです。とにかく緩めない事です。
釣れてたイカは、タルに落としながら、ツッテは、投入機に入れながら最後まで
緩めず取り込みます。最初は難しいとは思いますがすぐ慣れるので、心配なくやってみて下さい。

竿&ゲーム性

竿は、専用竿が一番ですが、マルイやってみっか!って方か?
もしくは、食べたい(^^♪ お前と一緒にすな!と、言われた気が(;^_^A

ゲーム性、機能性、共にカワハギ竿がかなり使えます、ただ、水深が浅い春先~初夏に限りますが、
自分は、色々な釣り=食材確保なんで、カワハギ竿で、浅場の時期のみ行くので、
普通の釣り好きの方は、専用竿を検討してみて下さい。
釣行前に船宿に確認しますが50号前後までは、カワハギ竿で行ってます。

兼用出来る竿って以外とあるんですよ。
釣具店に怒られるそうでが(;^_^ その都度、話しちゃいます。
お金持ちの方は、「是非とも専用竿を」でも専用竿は、ホント良いし安心です。

リールは、両軸「手巻」が普通ですが、最近は、小型電動リールを使う方が増えてます。
自分も購入してしまいました(^^♪

ゲーム性が好みな方は、カワハギ釣り好きですよね(^^♪ こちらで解説してるので覗いてみて下さい。

ゲーム性の高い釣り「釣りふぐカット釣り」は、こちらの記事で解説してます。

陸っぱり

磯竿を使い直ブラ仕掛けで堤防から狙う釣り方と、幅広く探るライトエギングがあります。

マルイカを堤防から磯竿で狙える直ブラ仕掛け

陸っぱりでは、夜釣りになります。マルイカは、イワシの群れを追って湾内に入ってきます。
仕掛けは、直ブラ仕掛けがオススメです。船の時よりスッテ間を短く、スッテの数も3~5ぐらいにすると楽です「扱いに自信がある方はスッテの数を多く」

海底から1~2m上げたとこで、竿を軽くあおって、誘います。
イワシの群れが水面で、バシャバシャしてる時は、マルイカがイワシを食い上げている。
あかしなので、水面付近を狙って下さい。

マルイカが乗ればググーと重さを感じるので、慌てずテンションを緩めないように、
取り込んで下さい。緩んだ瞬間にばれます。

「マルイカ」ライトエギング

こちらが好きな方も多いのでは、ないでしょうか(^^♪
冬から春先に産卵のために、浅場に入ってきます。

狙うポイントは、障害物まわりや、海藻の上、常夜灯の灯りのあるとこ
投光器を使ってる強者もたまに見かけます。
純粋に凄いと感心します。

「マルイカ」釣り方

アオリイカを狙うときと違い大きなアクションはせず、竿は水平から少し上ぐらいで、
竿先で、チョンチョンて感じで、誘います。
エギがライト「軽い」ので大きなアクションを入れると一気に水深が変わり
マルイカがついて行けません。

エギのホール「着底」までの秒数を数えて下さい。そうすればエギが居る水深が分かります。
マルイカが居る水深とエギの通る水深が合えばヒットです(^^♪

「マルイカ」エギ、ロッド

エギ
1,5~2号程度で大きくても3号ぐらいを使います。潮の速さや風でオモリを
使って調整したりもします。
やはり、夜光タイプのエギがオススメです。

五目ジグヘッドスッテタイプ
2号以下を使います。以外とよく釣れます。

ロッド
これは、アジング、メバリングロッドが良いです。
アジング&メバリング仕掛けも持って行くと晩酌が増えます(^^♪

メバリングが良にも興味ある方は、こちらで詳しく解説

ライン&リーダー

ライン
ライン強度はあまり強くなくて良いです。
ライトエギ「軽量のエギ」を30m程度、投げるので、ライン細くする執拗があります。
PEラインの0,4~0,8号前後を使います。

リーダー
フロロカーボン1号~2号前後を使います。長さは1m未満で十分です。
なぜなら、ライトなエギを投げるのに、ラインとリーダーのつなぎ目が竿先ガイド
の外に出した状態で投げると良いからです。

まとめ

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます(^^♪
2記事に分けるのが良いのでしょうが両方って方もいるかな~って感じで長くなりました。

船は、日中の釣り、陸っぱりは、夜釣りになります。自分の好みで、高級イカを味わってください。

ゲーム性の高い釣り「カワハギ、ふぐ、マルイカ」美味しいです。いやΣ(゚Д゚)楽しいです。

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