【釣り人必見】真鱈・スケソウダラ・銀鱈の見分け方!銀鱈が「タラじゃない」衝撃の理由

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釣り船の上で、驚いた表情の菜々子が魚を指差しており、その周囲に4種類の魚(真鱈、スケソウダラ、銀鱈)のイラストと説明が描かれた解説アイキャッチ画像

スーパーの鮮魚コーナーや居酒屋のメニュー、そして船釣りで馴染み深い「タラ」

一口に「タラ」と言っても、日本でよく知られているのは真鱈(マダラ)スケソウダラ、銀鱈(ギンダラ)の3種類です。

しかし、釣り人や魚好きの皆さん……実は「銀鱈はタラの仲間ではない」という衝撃の事実をご存じでしょうか?

この記事では、「釣って食べる(キャッチ&イート)」を愛する釣り人に向けて、3種類のタラ(?)の決定的な見分け方から生態、食味の違い、そして本命「マダラ釣り」の攻略法まで徹底解説します!

菜々子
菜々子

銀鱈って西京焼きで大人気だけど、実はタラじゃなくて深海魚なんだって!見分け方を覚えて船上やスーパーで自慢しちゃおう♪

  1. 1. 【衝撃】「銀鱈」はタラじゃない!? 3種の基本分類
    1. 📊 一目でわかる!三種のタラ比較表
  2. 2. 船上・店頭で一発判別!3つの決定的な見分け方
    1. 🔍 ① 最重要ポイント:下顎の「ヒゲ」
    2. 🔍 ② 決定的な違い:背鰭(せびれ)の数
    3. 🔍 ③ 顔つきの差:顎のズレ方(口の形)
  3. 生態・生息域の違いと「遊漁(釣り)」ターゲットの現実
    1. 🌊 真鱈(マダラ)★釣りのメインターゲット!
    2. 🌊 スケソウダラ
    3. 🌊 銀鱈(ギンダラ)※遊漁船は存在しません!
  4. 【釣り人必見】本命・マダラ釣りの基本とおすすめ装備
    1. 🎣 釣り方・全国の船宿を探すならこちら!
    2. 🧰 持ち帰り用クーラーボックス&おすすめタックル
  5. 【キャッチ&イート】食味比較と絶品タラ料理
    1. 🍽️ 真鱈(マダラ):淡白でクセのない白身&冬の味覚「白子」
    2. 🍽️ スケソウダラ:自家製「たらこ・明太子」で食べるのが贅沢!
      1. 💡 なぜ市販の明太子は高い?釣り人が知るべき「助子」の価値
    3. 🍽️ 銀鱈(ギンダラ):全身大トロ!濃厚な脂を楽しむ西京焼き
  6. まとめ:3種の違いをマスターして釣りと食を満喫しよう!
    1. ❓ よくある質問(FAQ)
      1. Q1. タラの仲間ではないのに、なぜ「銀鱈(ギンダラ)」と呼ばれているのですか?
      2. Q2. スケソウダラを専門に狙える遊漁船(釣り船)はありますか?
      3. Q3. 真鱈(マダラ)とスケソウダラの「白子」はどう違いますか?
      4. Q4. 釣ったタラの卵(助子)で自家製たらこを作る際、アニサキスは大丈夫ですか?

1. 【衝撃】「銀鱈」はタラじゃない!? 3種の基本分類

まずは、3種類の「タラ」の基本情報を一覧表で比較してみましょう。

📊 一目でわかる!三種のタラ比較表

項目真鱈(マダラ)スケソウダラ銀鱈(ギンダラ)
分類タラ目タラ科マダラ属タラ目タラ科スケトウダラ属カサゴ目ギンダラ科(タラ科ではない!)
最大体長約100〜120cm約60〜90cm約100〜120cm
下顎のヒゲ1本(長くて明瞭)なし(または極小)なし
背鰭の数3基3基2基
顎の形上顎が前に出る下顎が前に出る(受け口)下顎にヒゲなし
生息水深沿岸〜200m以深表層〜中層300〜2,000m(深海)
主な用途鍋、フライ、白子練り物、たらこ、明太子西京漬け、煮付け

表を見ると一目瞭然ですが、銀鱈だけ分類が「カサゴ目ギンダラ科」となっています。

学術的にはアイナメやホッケに近い仲間で、駿河湾などで「全身大トロ」と称される深海魚アブラボウズの近縁種にあたります。

アブラボウズの頭と・アブラボウズ握り・アブラボウズみりん干し。解説画像
アブラボウズ

2. 船上・店頭で一発判別!3つの決定的な見分け方

船の上で釣り上げたときや、鮮魚店で丸ごと姿の魚を見たとき、一瞬で見分ける3つのチェックポイントです。

🔍 ① 最重要ポイント:下顎の「ヒゲ」

顎の下を真っ先にご覧ください。

  • 真鱈(マダラ): 下顎に立派で長いヒゲが1本生えています。(海底の餌を探すセンサー)
  • スケソウダラ・銀鱈: ヒゲはありません(あっても極めて小さい)。

「立派なヒゲがあればマダラ!」と覚えましょう。

🔍 ② 決定的な違い:背鰭(せびれ)の数

背中にあるヒレ(背鰭)の数を確認すると、タラの仲間かどうかが分かります。

  • 真鱈・スケソウダラ: 背鰭が3基(3つに分かれている)
  • 銀鱈: 背鰭が2基

背鰭が3つあるのは「タラ目」の大きな特徴です。銀鱈は2基しかないため、ここで明確に区別できます。

🔍 ③ 顔つきの差:顎のズレ方(口の形)

  • 真鱈: 上顎が下顎より前に出る(大口で頭が大きい)
  • スケソウダラ: 下顎が上顎より前に出る(受け口がトレードマーク)

生態・生息域の違いと「遊漁(釣り)」ターゲットの現実

🌊 真鱈(マダラ)★釣りのメインターゲット!

真鱈

冷水性(生息水温2〜4℃)の魚で、「たらふく食べる」の語源どおりの大食漢。水深80〜250m付近に生息し、冬の産卵期には浅場へ回遊してきます。オフショアの船釣りで大人気のターゲットです。

🌊 スケソウダラ

スケソウダラ

北海道を中心に日本の水揚げを支える超重要魚種。商業漁業(網漁など)が中心ですが、船釣りでマダラを狙っている時に「外道(ゲスト)」として食いついてくることがあります。

🌊 銀鱈(ギンダラ)※遊漁船は存在しません!

出典:イアン・G・テイラー(CC BY-SA 4.0)

水深300〜2,000mの大陸棚斜面に生息する完全な深海魚です。

生息域が深すぎる上、日本近海では生息密度が低いため、日本国内に銀鱈を狙う遊漁船(釣り船)は一般的ではありません。

スーパーや外食で食べる銀鱈は、主にアラスカやカナダからの商業輸入加工品です。

菜々子
菜々子

つまり、私たちが船釣りで狙える『本命のタラ』はマダラちゃん一択ってことね!

【釣り人必見】本命・マダラ釣りの基本とおすすめ装備

水深200m前後の深場から、メートル級・10kg超えの大物を引き抜くマダラ釣りは、オフショアフィッシングの醍醐味が詰まっています!

🎣 釣り方・全国の船宿を探すならこちら!

マダラ釣りは、ズッシリ重いオモリを使った「胴付き仕掛け(サンマ・イカ餌)」や、ライトに楽しめる「スロージギング」で狙います。

全国の主要なマダラ船宿や、初心者でもわかりやすい具体的な誘い方・仕掛けの選び方は、以下の記事で詳しく解説しています!

👉 あわせて読みたい関連記事:

秋から冬の大物好きには、マダラ釣り!遊漁船情報と釣り方

🧰 持ち帰り用クーラーボックス&おすすめタックル

1mを超えるマダラを持ち帰るには、内寸に余裕のあるクーラーボックスが必須です。また、水深200mから大物を巻き上げるためのパワー電動リール(シーボーグ400Jなど)があると、手持ちで楽に大物釣りが楽しめます。

失敗しない大型クーラーのサイズ選びや保冷力比較、おすすめタックルについては、こちらの記事を参考にしてください。

👉 あわせて読みたい関連記事:

マダラ釣り♪おすすめクーラーボックスと最新タックル紹介2024年版

【キャッチ&イート】食味比較と絶品タラ料理

釣った後の最大の楽しみが「食べること」!3種それぞれに魅力的な食べ方があります。

🍽️ 真鱈(マダラ):淡白でクセのない白身&冬の味覚「白子」

水分を多く含み、加熱するとほろっとほぐれる美しい白身。

定番の「タラちり鍋」や「フライ」はもちろん、オスのお腹から獲れる「白子(キク・タチ)」のポン酢和えや天ぷらは、釣り人だけが味わえる至高の絶品です。また、大きくて濃厚な「マダラ子の煮付け」も酒の肴に最高です!

👉 マダラの詳しい捌き方&絶品レシピはこちら:

※【内部リンク②】マダラの絶品レシピ(タラちり鍋・白子ポン酢・マダラ子の煮付け)の記事カードを配置

🍽️ スケソウダラ:自家製「たらこ・明太子」で食べるのが贅沢!

身はあっさりしており、かまぼこ等の練り物の原料として有名ですが、なんといってもお楽しみは卵(助子:すけこ)です!

生たらこ

💡 なぜ市販の明太子は高い?釣り人が知るべき「助子」の価値

スーパーで売っている「たらこ」も「明太子」も、原料は100%スケソウダラの卵です。

市販の明太子が高いのは、傷のない最高品質の「真子(まこ)」だけを厳選し、熟練の職人が手作業で血抜き・漬け込み熟成を行っているから。

釣りの外道でスケソウダラが釣れて、お腹に助子が入っていたら超ラッキー!船上でしっかり保冷して持ち帰れば、市販の高級明太子を超える「絶品・自家製明太子」が作れます。

👉 スケソウダラで作る自家製たらこ・明太子のレシピはこちら:

🍽️ 銀鱈(ギンダラ):全身大トロ!濃厚な脂を楽しむ西京焼き

銀鱈の西京漬け

魚体が脂に包まれており、焼いても身がパサつかず、とろけるような食感が特徴です。「西京漬け」や「みりん干し」、「こってり煮付け」にすると右に出る魚はいません。

まとめ:3種の違いをマスターして釣りと食を満喫しよう!

最後に、今回紹介した3種の「タラ」の特徴をおさらいしましょう!

  • 真鱈(マダラ): ヒゲあり・背鰭3基。船釣りの主役! 鍋や白子ポン酢が絶品。
  • スケソウダラ: 受け口・背鰭3基。卵(助子)は自家製たらこ・明太子に最適!
  • 銀鱈(ギンダラ): 背鰭2基の深海魚(カサゴ目)。西京焼きが最高だが遊漁対象外

「タラ」の名前が付いていても、分類も生態も、そして釣り場での出会い方も全く異なります。

次に船に乗るときや、食卓にタラ料理が並んだときは、ぜひヒゲや背鰭をチェックして、魚の奥深さを楽しんでみてくださいね!

❓ よくある質問(FAQ)

Q1. タラの仲間ではないのに、なぜ「銀鱈(ギンダラ)」と呼ばれているのですか?

A. 見た目の姿や「ほろほろほぐれる白い身質」が真鱈に非常によく似ていることから、流通・市場の通称として「ギンダラ(銀鱈)」と名付けられ定着したためです。分類上はカサゴ目(ホッケやアイナメの仲間)となります。

Q2. スケソウダラを専門に狙える遊漁船(釣り船)はありますか?

A. スケソウダラは商業漁業(網漁・はえ縄)が主流のため、専門で出す遊漁船は全国的にもごく稀です(北海道の一部等)。基本的には、マダラ狙いや中深海の沖五目釣りで「嬉しい外道(ゲスト)」として混じるケースがほとんどです。

Q3. 真鱈(マダラ)とスケソウダラの「白子」はどう違いますか?

A. マダラの白子(キク・タチ)は大きく、濃厚でクリーミーな味わいがあり、市場でも高値で取引される最高級品です。一方、スケソウダラの白子(助白)は小ぶりであっさりしており、汁物や鍋の具材として気軽に親しまれています。

Q4. 釣ったタラの卵(助子)で自家製たらこを作る際、アニサキスは大丈夫ですか?

A. 鮮度が良いうちに船上で冷やして持ち帰り、内臓から素早く卵を取り出すことが大切です。自家製たらこや明太子を作る際は、しっかり塩蔵(塩漬け)するか、一度アニサキス対策として−20℃以下で24時間以上冷凍してから漬け込むと安心です。

当サイト「セルフィッシュ」では、釣れた魚を調べられるセルフィッシュ魚ナビを無料公開しています。

菜々子
菜々子

写真を見ても魚の名前が分からないときは、セルフィッシュ魚ナビで魚の特徴を比較してみてください。

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