似てる魚⁈どれだけ理解してる?簡単な見分け方と魚達の詳細とは⁉

スポンサーリンク
当サイトの記事には広告が含まれます

見た目が似ている魚は多く、釣りや観察の際に混同しやすいです。以下に、いくつかの例とその見分け方を紹介します。

  • ブリとヒラマサ: どちらも大型の回遊魚ですが、ブリは上あごの後端が角ばっており、ヒラマサは丸いです。また、ブリの胸ビレは黄色い線の下に位置し、ヒラマサはその線と重なっています。
  • 真鯛とチダイ: 真鯛は尾びれの端が黒いのに対し、チダイは黒くありません。背びれの棘の長さも異なり、真鯛は揃っていますが、チダイは2番目と3番目の棘が突き出ています。
  • クロダイ(チヌ)とキビレ(キチヌ): クロダイは全体的に黒っぽいですが、キビレは白っぽいです。腹ビレや尾ビレの下先端部が黄色いのがキビレの特徴です。
  • ヒラメとカレイ: ヒラメはお腹を手前にした時に頭が左側に来るのに対し、カレイは右側に来ます。また、ヒラメの口は鋭い歯が並んでいますが、カレイはおちょぼ口です。
  • アイナメとクジメ: アイナメは尾びれが直線的な台形である一方、クジメは丸みを帯びた扇形です。クジメは全体的に赤みを帯びています。

これらの魚たちは見た目が似ているため、釣りや観察をする際には注意が必要です。正確な識別方法を知ることで、安全で楽しい釣り体験を得ることができます。

ヒラマサとは、似てますよね。しかし知れば簡単に見分けられるので、まずは大まかな特徴を紹介します。

  • ヒラマサの胸ビレは黄色の縦縞に重なっているが、ブリは重ならずに隙間がある。
  • ヒラマサの口角は丸みを帯びており、ブリは角ばっている。
  • ヒラマサは平べったい体型で、ブリは丸みを帯びた体型。
  • ヒラマサの上顎の角は丸く、ブリは直角に曲がっている。
  • ヒラマサはブリよりも成長が早く、遊泳速度も速い。

ヒラマサとブリの違い【胸ビレと縦縞 】

  • ヒラマサの胸ビレは黄色の縦縞に重なっている。
  • ブリの胸ビレは縦縞に重ならず、隙間がある。
  • この特徴は見分ける際に最も簡単な方法。
  • ヒラマサの口角は丸みを帯びている。
  • ブリの口角は角ばっている。
  • この違いは見分ける際に重要なポイント

画像解説

  • ヒラマサはブリより成長が早い。
  • ヒラマサの遊泳速度は時速50km以上。
  • ヒラマサは「海のスプリンター」と呼ばれる
  • ヒラマサは脂がさっぱりしていて上品な味わい。
  • ブリは脂のりが良く、濃厚な味わい。
  • ヒラマサはブリよりも高級魚とされる

現在の市場価格は以下の通りです。

  • 天然ヒラマサ:豊洲市場での平均卸売価格は約933円/kgです。
  • 養殖ヒラマサ:通販での価格は1匹(4kg〜5kg)で10,000円〜17,000円、半身(2kg〜2.5kg)で2,500円〜4,000円です。
  • ブリ:豊洲市場での平均卸売価格は約665円/kgです。

これらの価格は市場の状況や季節によって変動することがあります。あくまで参考程度で。

菜々子
菜々子

答えは最後の見出し『まとめ』で答え合わせしましょう♪

\ポケットマルシェでぶりしゃぶ/

  • ヒレの色: キビレは胸ビレ、尾ビレが黄色がかっている。クロダイはヒレに黄色がない。
  • 鱗の枚数: クロダイは背びれから側線までの間に鱗が5.5枚、キビレは3.5枚。
  • 生息域: キビレは主に河川や河口域に生息し、外洋にはあまり棲まない。クロダイは遠洋にも生息する。
  • 体色: クロダイは黒と銀の縞模様が目立つ。キビレは黒味が強くならない。
  • 釣り味: キビレは走るような動き、クロダイは引き込むような動きが特徴。
  • キビレ: 胸ビレ、尾ビレが黄色がかっている。
  • クロダイ: ヒレに黄色がない。
  • 個体差: キビレの黄色味は個体によって異なる。
  • 見分け方: ヒレの色で簡単に見分け可能。
  • 注意点: ヒレの色だけで判断するのは危険な場合もある
  • クロダイ: 背びれから側線までの間に鱗が5.5枚。
  • キビレ: 背びれから側線までの間に鱗が3.5枚。
  • 判別方法: 鱗の枚数で見分けることが可能。
  • 注意点: 中央部分の鱗を数える必要がある。
  • 誤差: 頭や尾ビレに近すぎると枚数が変わる。
  • キビレ: 主に河川や河口域に生息。
  • クロダイ: 遠洋にも生息する。
  • 生息域の違い: キビレは外洋にはあまり棲まない。
  • 地域差: 大阪湾ではキビレが多く混在。
  • 釣り場: 河口域や湾奥の波止に多く生息
  • クロダイ: 黒と銀の縞模様が目立つ。
  • キビレ: 黒味が強くならない。
  • 成魚: クロダイは成長するにつれ黒味が濃くなる。
  • 幼魚: クロダイの幼魚は白かシルバー。
  • 見た目: キビレは全体的に淡い色合い。
  • キビレ: 走るような動きが特徴です。
  • クロダイ: 引き込むような動きが特徴です。
  • 動き: キビレは沖へ走ったり、横に走ったりする。
  • 引き味: クロダイは縦に激しい動きで引き込む。
  • 釣り方: どちらも「叩く」といわれる頭を振る動きがあります。

アイナメとクジメは、どちらもスズキ目カジカ亜目アイナメ科に属する海水魚で、見た目が非常に似ています。

  • 尾びれの形状で見分けることができ、アイナメの尾びれは直線的で、クジメの尾びれは丸みを帯びています。
  • 側線の数も異なり、アイナメは通常5本の側線を持ち、クジメは1本のみです。
  • クジメはアイナメよりも小型で、最大でも30cm程度にしか成長しません。
  • クジメの体色は赤茶や黒っぽい色で、アイナメは明るい色になる傾向があります。
  • アイナメは唇が厚く口も大きいのに対し、クジメはおちょぼ口です。
  • クジメは北海道南部から長崎県までの沿岸に生息しています。
  • アイナメは浅い岩礁から水深50mの海に棲息します。
  • クジメは比較的浅い藻場周辺の岩礁帯や付近の砂地を好みます。
  • アイナメは潮が効くエリアでも生息しています。
  • クジメは暖かい海域を好み、黒潮の影響を受ける地域に多く生息しています。
  • クジメの身は磯臭みが強く、クセがありますが、皮を剥ぐとアイナメに劣らない味わいです。
  • クジメは刺身で食べる場合、皮をつけたまま皮霜造りにするのが好ましいです。
  • クジメの煮つけは、小型魚を無駄なく食べる最善の料理法です。
  • アイナメは白身の高級魚として知られ、刺身や焼き物で美味しく食べられます。
  • クジメは唐揚げにしても美味しく、淡白な味わいが特徴です。
  • アイナメの尾びれは直線的で、クジメの尾びれは丸みを帯びています。
  • アイナメは通常5本の側線を持ち、クジメは1本のみです。
  • クジメの体色は赤茶や黒っぽい色で、アイナメは明るい色になる傾向があります。
  • クジメはアイナメよりも小型で、最大でも30cm程度にしか成長しません。
  • アイナメは唇が厚く口も大きいのに対し、クジメはおちょぼ口です。
  • クジメはアイナメよりもカラーバリエーションが豊富です。
  • クジメは人に懐きやすく、飼育目的で人気があります。
  • クジメは釣りやすい魚として知られ、初心者にもおすすめです。
  • クジメは小型であるため、釣りの引きが弱いですが、食味は良いです。
  • クジメは潮が緩いエリアを好むため、特定の釣り場で狙いやすいです

魚の呼び名は、地域に寄って変わるのは、珍しくないですが、見た目が似てる『アイナメ』と『クジメ』は、よく混同されて間違われるんです。

【クジメ】
全国的にクジメですが、東方『山形県など』は【磯しんじょ】と呼ばれてます。

【アイナメ】
アイナメも全国名ですが、北海道では『アブラコ
関西では『アブラメ』と呼ばれてます。
文化的な背景で地域の漁業文化が影響されてると言われています。

チカとワカサギは、どちらもキュウリウオ科に属する魚で、見た目が非常に似ていますが、異なる種です。チカは海で一生を過ごす海産魚で、ワカサギは川で生まれ、海や湖で育つことが多い魚でサーモンのように住み家が変わると生態が変わる魚ではなく、異なる種です。

チカの流通: 北海道や青森以外ではあまり食用にされませんが関東の小売店でもチカが販売されていることがあります。

チカは海で大漁に獲れることからワカサギより安価で市場にでます。

菜々子
菜々子

チカも味は、美味しいですよ♪

しかし、 チカは以前、ワカサギとして販売されていたことがあるります。景品表示法から現在は正しくチカとして販売されるようになっているますが、実は、、、
違いを見抜くのは簡単なので騙されないためにも覚えてってくださいね♪

  • ワカサギ: 湖や川で釣れる魚で、繊細な竿を使い小さなアタリをとる釣りが一般的。
  • チカ: 海で釣れる魚で、サビキ釣りが一般的。寄せエサを撒いて魚を寄せる。
  • 釣り場: ワカサギは湖やダム、チカは港湾部や漁港で釣れる。
  • 仕掛け: ワカサギは繊細な仕掛け、チカはサビキ仕掛けを使用。
  • 季節: ワカサギは冬、チカは秋から春が好機。
菜々子
菜々子

実は、夏~秋にワカサギが人気な湖があるのよね♪

生息地: 北海道や東北地方の海。大きさ: 20cmから25cm程度まで成長。

生態: 冷水を好み、河口部で産卵。

見分け方: 背ビレが頭寄りにありますので簡単に見分けられます。

食用: 北海道では一般的なんです。しかし、他地域ではあまり食用にされてません。

生息地: 湖や川で大きさ: 最大16cm程度です。

見分け方: 腹ビレが頭寄りにあるので簡単に見分け出来ます。食べ方は、天ぷらやフライで人気です。がチカはワカサギより骨が硬いので注意ですが揚げ物にすればさほど心配はありません。

注意!海で暮らすチカは、アニサキスの注意が必要です。生食に注意が必要で揚げ物にするにも新鮮なうちに調理するのがベストです。

シラスとシラウオは、見た目が似ていますが、別の魚です。
シラスはイワシやカタクチイワシなどの稚魚の総称で、全長は1〜2cmほどです。


シラウオはキュウリウオ目シラウオ科の魚で、成魚でも全長は10cmほどです。シラスは生でも茹でても白くなりますが、シラウオは生のときは半透明で、空気に触れると白くなります。


シラスは庶民的な食材で、丼やパスタなどに使われ、シラウオは高級食材で、生や天ぷらなどにして食べられます。
シラスとシラウオの見分け方は、大きさと顔の形で、シラスの顔は丸みを帯びていますが、シラウオの顔は尖っています。

\ポケットマルシェで生シラウオの沖漬け/

長らくお待たせしました(笑)クイズの答え合わせですよ♪
答えは【ヒラマサ】が正解でした♪

違いを深く理解されたのではないでしょうか♪

お寿司ネタ人気ナンバーワンのサーモン!
何の魚か知ってますか?美味しいサーモン有名回転寿司のサーモンの詳細とは⁉
興味ある方別記事で紹介してますのでご覧くださいね♪

タイトルとURLをコピーしました