釣りたてアジ!調理方とアジ絶選レシピ10選♪てまり寿司って簡単⁉

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アジは、釣り初心者にとって理想的なターゲットです。手軽に釣れるだけでなく、その柔らかで豊かな味わいが多様な料理に適しています。アジを使った料理としては、刺身&ナメローやアジフライ、さらにアジの骨せんべいなどが定番です。これらの料理は、鮮度が命。釣りたてのアジを使用することで、その旨味が一層引き立ちます。

堤防からもサビやアジングで狙えるアジですが、機会があれば是非とも東京湾のブランドアジを狙って見て下さいね。

ライトアジも手軽で楽しいけど、少し深場に居るブランドアジは、船ビシアジの最大の魅力です。きっと美味しさにビックリされると思います。

ビシアジの基本は、コマセワークです。詳しく読んでみたい方は、こちらからご覧下さいね♪

鯵は味が良いからアジと言う説もあります。
魚の名前の由来には、諸説あり楽しもんです。その他の魚の名前の由来に興味のある方別記事で紹介してます。興味のある方はぜひご覧ください♪

アジの下処理を始める前に、まず必要な道具を整えましょう。
まな板と、研いだ包丁は必須です。

包丁は鋭利であるほど、アジの繊細な身を傷めることなく、スムーズに作業を進められます。
特にアジは、肉質が柔らかいため、適切な包丁を使用することが重要です。

 特にアジを三枚おろしにするために特化した「アジ切り包丁」を使用するのが最適です。この包丁は軽く、扱いやすいため、初心者でも使いやすいです。また、出刃包丁や小出刃包丁も選択肢に入ります。

三徳包丁も一般的には小ぶりの魚を捌くのに適しており、アジやイワシなどの魚を成形するのに十分です。このように、家庭で一般的に使われている三徳包丁でも、アジを捌くことは可能です。ただし、専門のアジ切り包丁を使うことで、よりスムーズに、そしてきれいに魚を捌くことができるので1本あると重宝します。

\アジ切り包丁【鋼 木柄 堺の包丁】/

アジには、体の両側に「ぜいご」と呼ばれる特有の硬いうろこがあります。このぜいごは、調理の際には取り除く必要があります。包丁の刃をうろこに対して垂直に当てて、尾から頭に向けて慎重にそぎ取ります。包丁を動かす際は、小さな動きを繰り返すことで、身を傷つけずにスムーズに作業が進むでしょう。ぜいごの取り扱いに注意を払い、全体を均一に処理することが肝要です。 

下処理の重要なステップのひとつは、内臓を取り除くことです。内臓が残っていると、調理過程で独特の臭みを発生させ、全体の風味を損なう恐れがあります。内臓は、胸びれ下に切り込みを入れ、菜箸や指で優しく引っぱり出します。残りかすが少ないように丁寧に処理し、最後に腹の中を清潔に保つために水分を拭き取ります。この工程をしっかり行うことで、アジ本来の風味を引き立てることができます。 

血合い骨の除去は、料理における味わいを向上させる非常に大切なステップです。この部分には血管が含まれ、魚の独特の苦味を引き起こす原因になります。包丁の先で膜に切れ目を入れながら、血合いを丁寧に取り除くことで、焼き物や刺身のクセをなくし、よりクリーンな風味の料理を楽しむことができます。

作業が進むにつれ手が汚れるため、周囲を清潔に保ちつつ、作業エリアが整っているか確認しましょう。

それでは、おろし方の紹介ですが、調理法で捌き方が変わってきます。
まずは、基本的な三枚おろしから見ていきましょう。

アジを3枚おろしする際の基本技術は、最初にぜいごを取り除くことから始めます。
ぜいごは、写真で確認した方が早いですね。このように取り除いていきます。

背骨を中心にして左右の身をそれぞれ切り分け、中骨を取り除くことです。まず、頭を斜めに切り落とし、内臓を取り出す。続いて、背側と腹側から包丁を入れていくことで、無理なく骨に沿って身を取り分けられます。こうすることで、鮮度の良い刺身や、塩焼きなどの料理に最適な状態になります。

アジの干物を作るためには、まず鱗を取り、次にエラを開いて包丁を入れ、内臓を取り除きます。背開きは、アジの背中に沿って包丁を入れ、両側を開く方法です。

アジフライを作る際には、背開きにする方法が一般的です。背開きにすることで、見た目が大きく見え、フライにした際に美味しく仕上がります。
アジフライ用に背開きする際は、まず鱗とぜいごを取り、頭を切り落とし、内臓を取り除きます。中骨に沿って包丁を入れ身を開きます。この方法は、初心者でも簡単にマスターできる背開きの一つとしてお勧めされています。

アジのレシピは沢山ありますが、釣り人に食べて欲しい釣り魚をいかせるレシピを紹介します♪

材料(2人分)

  • アジ:2匹
  • ご飯:200g
  • 塩、酢:各適量
  • おろし生姜:小さじ1/2程度
  • ○塩:小さじ1/3
  • ○砂糖:6g
  • ○酢:20g

作り方

  1. アジは頭と内臓を取り、きれいに洗って3枚におろし、塩を両面にぱらぱら振り、キッチンペーパーではさんで30分ほど置きます。
  2. 水1カップに酢大さじ1を入れた水でさっと洗い、水を切り、酢を大さじ1〜2かけて30分ほど置きます。
  3. 温かいご飯に○をよく混ぜて酢飯を作ります。
  4. アジの腹骨と皮をとり、そぎ切りにします。
  5. ラップを敷いてアジ2〜3枚とご飯1/6をのせ、包んで丸く形作り、お皿に並べます。
  6. 生姜をトッピングして出来上がりです。好みでお醤油を少々たらしてどうぞ。

アジの手まり寿司は、アジの新鮮な風味と酢飯の相性が良く、美味しい一品です。

材料(2人分)

  • アジ:2尾(おろしたもの)
  • ご飯:2杯分
  • しょうゆ:大さじ2
  • みりん:大さじ1
  • 砂糖:小さじ1
  • 生姜:1片(すりおろし)
  • 青ねぎ:適量(小口切り)
  • 白ごま:適量

作り方

  1. アジは3枚におろし、骨を取り除きます。皮を引いて食べやすい大きさに切ります。
  2. ボウルにしょうゆ、みりん、砂糖、生姜を混ぜ、アジを加えて10分ほど漬け込みます。
  3. ご飯を丼に盛り、漬け込んだアジをのせます。
  4. 青ねぎと白ごまを散らして完成です。

このレシピは、シンプルですが釣り人必見♪
アジの新鮮な風味を楽しむのにベストです。

材料(2人分)

  • アジ:2尾(おろしたもの)
  • きのこ(しめじ、えのき、しいたけなど):100g
  • 生姜:1片(すりおろし)
  • 水:200ml
  • しょうゆ:大さじ2
  • みりん:大さじ2
  • 酒:大さじ2
  • 片栗粉:大さじ1(同量の水で溶く)
  • ごま油:適量
  • 青ねぎ:適量(小口切り)

作り方

  1. アジは3枚におろし、骨を取り除きます。皮を引いて食べやすい大きさに切ります。
  2. きのこは石づきを取り、食べやすい大きさに切ります。
  3. フライパンにごま油を熱し、アジを両面焼き色がつくまで焼きます。一度取り出しておきます。
  4. 同じフライパンにごま油を少量追加し、きのこを炒めます。香りが立ったら水、しょうゆ、みりん、酒を加え、煮立たせます。
  5. 煮立ったら火を弱め、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけます。
  6. 焼いたアジを戻し、きのこあんをかけて絡めます。
  7. 器に盛り付け、青ねぎを散らして完成です。

このレシピは、アジの風味ときのこの旨味が絶妙にマッチした一品です。

材料(2人分)

  • アジ:2尾(おろしたもの150g)
  • 大葉:3枚
  • みょうが:1個
  • しょうが:1片
  • 青ねぎ:2本
  • 味噌:大さじ1と1/2

作り方

  1. 薬味はそれぞれ切っておきます。ねぎ、みょうがは小口切りに、大葉は千切りに、しょうがは皮をむいておろしておきます。
  2. 中骨をとったアジを包丁で刻みます。粗く刻んだら、薬味と味噌を加えて一緒にたたきます。味噌は少なめに入れて味見をして加えてください。
  3. 全体になじんで粘りが出てきたらできあがりです。

なめろうは、千葉の房総半島の郷土料理で、漁師さんが船上で作ったのが始まりと言われています。
ご飯やお酒と一緒に楽しむのにぴったりです。ぜひお試しくださいね。

材料(4人分)

  • 小アジ(豆アジ):7~8匹
  • 玉ねぎ:1/4個
  • にんじん:1/3本
  • ◎お酢:100cc (1/2カップ)
  • ◎ほんだし顆粒:小さじ1
  • ◎しょうゆ:小さじ2
  • ◎砂糖:大さじ2
  • ◎塩:小さじ1/3
  • 片栗粉:適量
  • 揚げ油:適量

作り方

  1. アジはエラと内臓を取り、3枚におろします。バットや容器に◎を入れて溶かします。
  2. 玉ねぎは繊維に直角に薄くスライスし、にんじんもごく薄く千切りにして、1の容器に入れます。
  3. アジに片栗粉を全体にまぶし、180度に熱した油で揚げます。
  4. 揚がったらペーパーに軽く油を切り、2の容器に入れます。
  5. 野菜をよけてアジを液にたっぷり漬け、ひっくり返して両面まんべんなく浸したあと、野菜をアジの上に載せておきます。
  6. 暖かいままでも美味しいですが、常温で30分以上置くと酸味が甘みに変わり、さらに美味しくなります。冷蔵庫で冷やして翌日も美味しくいただけます。

このレシピは、簡単で間違いない美味しさです。

材料(2人分)

  • アジ:2尾
  • 生姜:ひとかけ
  • 水:100ml
  • 酒:100ml
  • 醤油:大さじ2と1/2
  • 砂糖:大さじ1と1/2
  • みりん:大さじ1
  • 酢:大さじ1/2

作り方

  1. アジは頭と内臓を取り、腹の中をきれいに洗います。尾っぽも切り落とします。
  2. 鍋に水、酒、醤油、砂糖、みりん、酢を合わせ、薄切りにした生姜を加えて中火にかけます。
  3. 沸いたらアジを入れ、落し蓋をして火を少し弱め、10分煮ます。
  4. 10分後に落し蓋を取り、さらに5分ほど煮汁を煮詰めます。
  5. 器にアジを盛り付け、煮汁をたっぷりかけて完成です。

このレシピはシンプルで美味しいアジの煮付けを楽しむことができます。ぜひお試しください。

材料(2人分)

  • アジ(3枚おろし):2尾
  • しょうゆ:大さじ2
  • みりん:大さじ1
  • 酒:大さじ1
  • おろし生姜:小さじ1
  • 片栗粉:適量
  • 揚げ油:適量
  • レモン(くし形切り):適量

作り方

  1. アジは3枚におろし、骨を取り除きます。食べやすい大きさに切ります。
  2. ボウルにしょうゆ、みりん、酒、おろし生姜を混ぜ、アジを加えて10分ほど漬け込みます。
  3. アジの水気を軽くふき取り、片栗粉をまぶします。
  4. フライパンに揚げ油を底から1cmほどの高さまで入れて170℃に熱し、アジを入れて揚げます。表面が固まるまで揚げたら裏返し、こんがりと揚げ色がつくまで揚げます。
  5. 器に盛り付け、レモンを添えて完成です。

このレシピは、カリッとした食感と生姜醤油の風味が楽しめる一品です。

材料(2人分)

  • アジの骨(計60g):2尾分
  • 塩:ふたつまみ
  • 揚げ油:適量
  • 大葉:1枚(添え物)

作り方

  1. アジの骨をバットに入れ、塩をまぶしてラップをかけ、冷蔵庫で5分ほどなじませます。
  2. キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
  3. 鍋底から5cm程の高さまで揚げ油を注ぎ、170℃に温めます。
  4. アジの骨をこんがりときつね色になり火が通るまで弱火で7分ほど揚げ、油切りをします。
  5. 大葉を敷いた器に盛り付けて完成です。

このレシピは、パリパリとした食感で香ばしく、お酒のおつまみやおやつにぴったりです。ぜひお試しください

材料(2人分)

  • アジ(3枚おろし):2尾
  • ご飯:2杯分
  • しょうゆ:大さじ2
  • みりん:大さじ1
  • 砂糖:小さじ1
  • 生姜:1片(すりおろし)
  • 青ねぎ:適量(小口切り)
  • 白ごま:適量

作り方

  1. アジは3枚におろし、骨を取り除きます。皮を引いて食べやすい大きさに切ります。
  2. ボウルにしょうゆ、みりん、砂糖、生姜を混ぜ、アジを加えて10分ほど漬け込みます。
  3. フライパンでアジを焼き、ほぐします。
  4. ご飯を弁当箱に盛り、ほぐしたアジをのせます。
  5. 青ねぎと白ごまを散らして完成です。

このレシピはシンプルで、アジの新鮮な風味を楽しむことができます。ぜひお試しください。

材料(4人分)

  • アジ(三枚におろしたもの):3尾分
  • ご飯:茶碗2杯分強(約300g)
  • すし酢:大さじ2と1/2
  • 砂糖:大さじ1
  • 塩:小さじ1
  • レモン:1/2個(薄い半月切り)
  • みょうが:2個(せん切り)
  • 青じそ:5枚(せん切り)
  • 白いりごま:大さじ1

作り方

  1. バットに塩大さじ1/2を広げ、アジを並べます。再び塩大さじ1/2をふって約20分おきます。
  2. 別のバットに酢と水各1/2カップを入れ、アジをペーパータオルで拭いて並べ、レモンをのせて冷蔵庫で約15分漬けます。
  3. すし酢を合わせ、砂糖と塩が溶けるまでよく混ぜます。
  4. ボウルにご飯を入れ、すし酢を加えてしゃもじで切るように混ぜます。ごまを加えてさっくり混ぜ合わせます。
  5. アジの汁けをペーパータオルで拭き取り、皮を除いて、そぎ切りにします。
  6. バットにラップを敷き、ご飯の半量を敷き詰めます。みょうがとしそを散らし、残りのご飯を広げます。
  7. アジをすき間なくのせ、ラップをかぶせ、上からもう1枚のバットをのせ、おもしをします。そのまま約20分おきます。
  8. まな板に取り出して一口大に切り分け、器に盛り付けて完成です。

このレシピは、アジの風味とすし酢の酸味が絶妙にマッチした一品です。ぜひお試しください。

その他釣り魚料理を調べている方は、カテゴリー【釣り魚料理】をご覧ください♪

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