カワハギの平気サイズが20㌢前後だと仮定すると10ℓサイズのクーラーボックスで約20匹前後収納できます。
同じ条件で20ℓサイズの場合は、約30匹〜35匹程度の収納が可能です。
カワハギ釣りで35匹以上釣れる日は、とてもまれである事から20ℓで十分収納可能と言う事になりますが、氷や飲み物など船釣りに欠かせない物も収納したいですよね。
そこで今回の船カワハギのおすすめクーラーボックスは、25ℓのクーラーボックスをおすすめします。実際に自分も使い十分な収納が可能でおすすめします。
クーラーボックスの保冷力表記とは?
ここでは、代表的な釣具メーカーDaiwaとSHIMANOの保冷力の表記を簡単にお伝えします。
まず、SHIMANOのカタログや通販サイトを見るとこんな表記をよく見ますよね。
例えば、最大保冷時間(I-CE値):45h なんて表記を見ると思います。
基準にした単位、それが『I-CE』です。クーラー内容量の20%の氷を31°Cの温度下で1時間保持で きることを1hと表し、例えば今回の「I-CE45h』という表記なら45時間キープできる保冷力がある目安と言う事になります。
しかし一方Daiwaでは、「KEEP50」の保冷力!なんて通販で見ますよね。SHIMANOは【I-CE】Daiwaは【KEEP】と表記が違うだけかと思いますよね。
実は、DaiwaのKEEPは、外気温40℃の室内で、クーラーボックスに本体容量の25%に当たる角氷を入れて放置。8時間後の氷残存率から、製品のKEEP数値を算出します。たとえば「KEEP50」と表記されていれば、50時間後に氷がゼロになるという意味です。
SHIMANOは、31°Cの温度下で1時間氷を保持
Daiwaは、外気温40℃の室内で25%8時間後の氷残存率

微妙な気分にさせられませんか?
結論、どちらも使ってますがほぼ同じ!値は、あくまで目安で素材や値段で決める。
これが失敗しないコツです。

結論から先にお伝えします。
クーラーボックスの値段の違い!
そうここで気になるお値段の違い。ホントに値段の違いが大きいクーラーボックスの詳細を紹介して行きます。
ウレタンフォーム
コスパバランスならウレタンフォームです。
耐久性が高く、クーラーボックスの寿命を延ばす効果があり。また、高い保冷力を持ちながらも、真空断熱材よりもコストが抑えられ、バランスの取れた選択肢の1つです。
真夏の1日船には、少し心配ですが氷を多めに入れる、下船後に氷を追加するなどの工夫をすれば真夏でも大丈夫です。その為にも25ℓサイズがおすすめになってきます。




クーラーボックスの内寸や外寸を紹介します。
(SHIMANO)スペーザ25ℓ内寸法(cm)※キャスターなし
※縦(奥行)×幅×高さです。
底部値 21.2×49.2×23.0
内寸法 22.0×50.0×23.0
外寸法 30.5×65.7×32.0
Daiwaライトトランクα24ℓ内寸法(cm)
※縦(奥行)×幅×高さです。
※内寸は一番狭い所、外寸は一番広い所です。
内寸法 22×46.5×22.5
外寸法 31.5×60.5×30.5


おすすめクーラーボックス一覧表を先に紹介します。
断熱材 | 保冷力 | 重量(kg) | 定価(円) | |
Daiwa ライトトランクα 【S 2400】 | スチロール | KEEP66 | 4.0 | 15,400 |
Daiwa ライトトランクα 【GU 2400】 | ウレタン | KEEP82 | 4.2 | 18.900 |
(SHIMANO) スペーザ ライト 250 | 発泡ポリスチレン | I-CE値(h)40 | 5.0 | 22,000 |
Daiwa ライトトランクα 【SU 2400】 | 底一面真空パネル | KEEP88 | 4.4 | 27,600 |
(SHIMANO) スペーザ ベイシス 250 | 1面底真空パネル+発泡ポリスチレン | I-CE値(h)45 | 5.5 | 28,000 |
(SHIMANO) スペーザ リミテッド 250 | 3面一体型真空パネル+発泡ポリスチレン | I-CE値(h)55 | 6.1 | 41,000 |
Daiwa ライトトランクα ZSS 2400 | 6面真空パネル | KEEP98 | 5.3 | 45,700 |
(SHIMANO) スペーザ プレミアム 250 | 6面真空パネル+発泡ポリスチレン | I-CE値(h)63 | 6.7 | 54,000 |
それでは、いくつかウレタンフォームの25ℓサイズのクーラーボックスを紹介します。
スペーザ ライト 250(SHIMANO)
画像はキャスター付きになってますが選択可能でキャスターなしで十分です。

Daiwaライトトランクα【S 2400】
ライトトランクαは、釣り初心者からベテランアングラーまで幅広いアングラーから人気の評判の定番クーラーボックスです。





コスパ重視ならこのクーラーボックス♪
ダイワ ライトトランクα S 2400

軽量で持ち運びやすいトランク型クーラー。保冷力・デザイン性ともに優れ、船釣りや陸っぱりに最適な人気モデルです。
Daiwaライトトランクα GU 2400
ダイワ ライトトランクα GU 2400

「ライトトランクα S 2400」の上位モデル。ウレタン素材を採用し、より高い保冷力を実現。軽さと性能のバランスが良く、日帰り船釣りにも最適な中間モデルです。
真空断熱材
お値段は、最高峰!しかし真空断熱材は空気を遮断し、熱の伝導を最小限に抑えるため、他の素材に比べて非常に高い断熱性能を持ちます。
断熱性能が高いにもかかわらず、軽量で持ち運びが容易です。また、非常に高い保冷効果があるのが特徴です。真空断熱素材のクーラーボックスにも1面真空断熱や6面真空断熱など多彩な種類が存在します。
値段は高くても良い物を!と、言う方には6面真空1択ですが少し違いを紹介して行くので自分の用途や予算に合わせて行く事が失敗しないコツです。
スペーザ ベイシス 250(SHIMANO)




現実的なおすすめクーラーボックス♪

スペーザ リミテッド 250(SHIMANO)
シマノ スペーザ リミテッド 250(SHIMANO)

SHIMANOの高性能クーラーボックス「スペーザ」シリーズの上位モデル。
真空パネル+ウレタンによる高い保冷力に加え、堅牢なボディと使いやすい開閉構造が魅力。
船釣りや遠征釣行など、魚の鮮度を最優先したい釣り人に最適なモデルです。
スペーザ プレミアム 250(SHIMANO)





余裕があれば断然このクーラーボックス♪
シマノ スペーザ プレミアム 250(SHIMANO)

スペーザシリーズのハイエンドモデル。高性能真空断熱パネル+ウレタンによる
卓越した保冷力と剛性を両立。
長時間の使用にも安心な設計で、プレミアム仕様を求める釣り人に最適な一台です。
Daiwaライトトランクα SU 2400
ダイワ ライトトランクα SU 2400

底面に1面真空パネルを搭載し、その他はウレタン断熱材を採用した高保冷モデル。
「GU 2400」よりもワンランク上の保冷力を誇り、夏場の船釣りや遠征にも安心の性能です。
Daiwaライトトランクα ZSS 2400




Daiw好きは断然このクーラーボックス♪
ダイワ ライトトランクα ZSS 2400

シリーズ最高峰の6面真空パネルを採用した最上位モデル。
圧倒的な保冷力で真夏の炎天下や長時間の釣行でも氷が長持ち。
釣り上げた魚を最高の状態で持ち帰りたい本格派アングラーにおすすめです。
クーラーボックスの形は?


形と言うと変な言い方になりますが、【箱型】か【横長(トランス形)】で用途や好みで別れます。簡単にメリット&デメリットを紹介します。
箱型クーラーボックス
トランス形クーラーボックス
アジ釣りやキス釣りだと意外な大物(長さのある魚)が釣れるので絶対的にトランス形がおすすめですがカワハギ釣りのみでは、【箱型・横長】は好みですが、カワハギ釣りだけ、そんなもったいない使い方しませんよね。アジ、アマダイ、真鯛などなど、いわゆる中間的サイズの釣りに行く事があると思います。





そんな理由から私はトランス形(横長)を毎回購入して使ってておすすめです。