冬は、魚の活性が低下するのも事実で冬は、シーズンオフと考えるアングラーもいるのでは、ないでしょうか?
海魚達の適水温と言うのがあり、大抵の魚は20℃前後と言われてます。
その為に多くの魚種は、深い場所に移動するんですが、実は全ての魚の適水温がそうかと言うと違います。
その為、産卵期も違って来るんです。それを知れば、冬の釣りをボウズ無く楽しめます。
まずは(適水温)(産卵期)を知る事が大切なので、表で解説して行きます。
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冬魚の適正水温
カサゴ | カレイ | メバル | アイナメ | サヨリ | ドンコ | |
適水温 | 7℃~23℃ | 5℃~22℃ | 8℃~28℃ | 8℃~20℃ | 12℃~26℃ | -0.5℃~8℃ |
産卵期 | 11月~1月 | 11月~12月 | 1月~2月 | 11月~1月 | 4月~7月 | 春 |
爆釣期 | 10月~3月 | 12月 | 12月 | 12月~1月 | 産卵期以外 | 一年中 |
表を見て分かるように12月は、魅力的なのが分かります。
さすがに水温の低下が1番下がる2月は、ドンコ・カサゴが本命になるのが分かると思います。
これ大切なんです。
ドンコ?この前のハゼの帰りに上流行ったよね?
確かにね~今回のお話は、海のドンコ
正式名 エゾイソ アイナメ
ドンコは、後ほどにして12月のメインターゲットのカレイから行きますか♪
12月と言えばカレイ!
船釣りでは、仙台湾カレイが有名です。
何と言ってもトップ束釣り『100匹』スポーツ新聞の見出しが踊るので
ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
今回の記事は、堤防・漁港釣りなので詳しくは、別記事にします。
基本カレイは、砂地に平らな体を隠して餌を待ってます。
カレイの目が右側に2つ目あるのは、このためです。
カレイも進化する前は、普通の魚同様に左右にあったそうです。
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カレイの特徴
カレイは、とても好奇心の強い魚で、意外と何でも食べる雑食です。
動く物に良く反応するんです。
興味深く雑食!動く物に良く反応する。カワハギ釣りと同じで良いの?
う~ん。半分正解。でも違うんだよ。
カレイは目が悪いと言われてます。
ビイズなどの集魚材を使うのには『目が悪いから』もありますが光る物が好きで
カレイも思わず反応してしまうんです。
しかし、カレイは捕食速度が他の魚に比べてかなり遅いのです。
集魚材で餌取りを集め過ぎて本命にエサが行かないと本末転倒なケースも少なくないのです。
ならどうするんだ!
そうなりますよね。正直言って正解は無いですが活性次第で変える事になります。
基本的に市販の仕掛けから始めて色々と試していくスタイルが良いです。
自分で仕掛け作るのは楽しいし、醍醐味もありますが、
確実な市販仕掛けをベースに考えると良いです。
実績がある市販の仕掛けを紹介すると段差鈎方式を採用してるので、
イソメを目立たせる事に有利なのと65㎝の長さが初心者の方にも良いです。
魚が好きな赤をベースに金ビーズでアピールです。
もう1つのオススメ仕掛けは、3本針仕様で喰いが渋い時に効果発揮します。
勿論、爆釣時の多点掛けも狙えるてかなりオススメします。
カレイ釣りタックル
竿は、本気の遠投でない限り。
持っている物でオモリ15号程度を投げられる竿で平気です。
勿論釣場によりますが、12月はチョイ投げで狙える場所が多いです。
もし何も無いとか良い竿が欲しい!
そんな方は、DAIWAの磯風
実は自分の名前の由来になった素晴らしい竿なんです(^^♪
混み合う場所で本気遠投しないのであれば3-45が色々な時に使えて便利です。
天秤は、ジェット天秤をオススメします。
投げやすく、絡みずらいので初心者の方も安心です。
先に紹介した仕掛けに繋ぐだけの解説要らず(;^_^
カレイを狙う場所と餌付け
普通は、外海側を狙いますが、湾内も12月はオススメします。
漁港から船が出る道は、スクリューで海底がえぐられ駆け上がりが出来るのです。
この駆け上がりをメインターゲットに広く探るのが釣果アップになります。
外海側も同様に駆け上がりがメインターゲットですが、
オモリの変化で探す必要があります。
言ってもそんなに難しくないので、湾内がダメなら探って見ると良いです。
餌はムシ餌系統が一般的ですがカレイは雑食なのでオキアミで釣れた事もありますが
匂いと動きのアピールを考えるとやはりイソメが1番です。
餌の付け方。房掛けをご存知でしょうか?
簡単に説明すると3匹イソメを針につけます。
1匹目だけ口から針を入れ針のちもとまで刺してイソメが針と真っ直ぐなるようにします。
2匹目3匹目も口から針を入れるのは同じで、
イソメの頭の硬い部分から針先をだすだけです。
何で3匹も使うの?カレイは大食い?
ちょっと笑わせないでよう~♪
2匹でも4匹でも良いんだよ~房掛けに理由があるんだよ
房掛けにするとイソメ達は、海底で束になったり広がったりするんです。
すると目の悪いカレイは『あ!沢山の餌がいる』と認識して食べに行くのです。
ちなみに大きな魚を狙う時にも使います。
大きな魚は、大きな餌を好むので房掛けで狙います。
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アイナメ
普段はあまり顔を見せないアイナメは12月1月はチャンスです。
アイナメは、カサゴなどと同じく回遊せず、根周りなどに潜んで生活する魚です。
狙うべき場所は、波けしブロックや海藻周り傷害物などで隠れられる場所になります。
基本は、堤防付近の隠れ家を探るのでブラクリは、必見!
穴釣りに近い釣りになるので、竿などの道具は、自分が使い勝手の良い物で十分。
どの堤防にも沖目に根周りは存在しそこが1番のアイナメ団地なんて堤防も多いです。
沖目を狙うのには、カレイで紹介した竿『磯風』の本領発揮です(笑)
アイナメの釣り方
アイナメは、他の魚と捕食スタイルが違うのです。
特有のアタリをし!すぐには食いつかずに、エサをくわえたり吐き出したりを繰り返し食べるので、
速アワセは厳禁
慣れるまでは、吸ったアタリと食べたアタリの区別が難しいと思いますが
最初の小さなアタリに反応しない!
これだけでも釣果アップします。
アイナメの刺身は最高級よ♪
ドンコ「エゾイソ アイナメ」
実は、ドンコはとても怖がりなんんです。
生息地も深海から堤防までと広いのですが漁港・堤防を書いていきます。
基本的にミャク釣りですが、堤防沿いや波けしブロックの隙間をカサゴ同様に
ブラクリ仕掛けで狙う。
言わば「穴釣り」が面白いんです。
冬場の穴釣りは、豪華です。
ムシ餌系とブラクリの簡単仕掛けで『カサゴ』『アイナメ』『メバル』『ドンコ』
凄いと思いませんか♪
ドンコと聞くとドンコ鍋!
食べた事ありますか?
あの高級鍋のあん肝鍋より美味しいのです。
クセの無い白身魚ですが、身が柔らかく刺身用に捌くには難しい柔らかさ、
なのでフライや鍋にするとファファで口で溶ける感じが他に無いと思います。
船釣りなら船長が危険な魚達を教えてくれますが、陸っぱりは、
危険な魚達を理解して無いと危ないです。
そんな魚達を解説した記事もご覧ください。
まとめ
今回も最後まで読んでくださりありがとうございます(^^♪
いかがでしたか?
冬場は寒くて辛いですが釣り場も空いて来るのでチャンスなんです。
防寒で大切なのは、インナーです。
DAIWAから販売されてる『ダンロテック』はご存知でしょうか?
極厚タイプをヒートテックの上に着れば凄いですよ。
本来はヒートテックも着ないでこれだけ十分なんですが、
自分は寒いのが苦手なので重ね着にしてますが日中暑いぐらいです。
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