初めてカワハギ釣りした時は簡単に釣れたのに、全然釣れなかった?
カワハギ釣りって違う釣り方があるの?
基本ってなに?そんな悩みはありませんか?
そんな悩みを解決する為に【引き出し】を増やせる記事です。
スポンサーリンク
カワハギ釣り方基本3選
なぜ、カワハギ釣りは、色々な釣り方があるのでしょうか?
カワハギ君は、ヘリコプターのように、
ホバリングが出来るので、餌をよく見てます。
釣り人に分からないように餌だけを盗んで行くんですね。
しかもカワハギは、餌を吸込んで捕食しますが、
1度に丸飲みではなく吸込んだり吐出したりしながら捕食します。
皆さん遊漁船に乗って釣り行かれた事ありますか⁉
関東でカワハギ釣りで、有名な三浦半島にある久比里に、自分は好きで、よくお世話になってます。
テレビや雑誌でよく見る方を何度かお見かけして色々と「知り合いではありません」話を聞かせてもらったので少し書いてみます。
釣り方に正解はないよ(・・? でもその日の正解あるんだよ~(・・? 初めてカワハギ釣りした時、
意外と簡単に釣れた!なんて経験ありませんか?
なのに次の週は、全然釣れないのに周りのベテランの方々は、ちゃんと釣れている。
カワハギ釣りあるあるです...
潮の色、天候や季節…書ききれないぐらいあります。
結局その日その時間の正解を見つける事が出来るか❔まずは基本3選をマスターして、
自分の釣方の引き出しを増やして行くことが大切です。
1,たたき釣り
カワハギが餌を食べれないように竿でたたいて、餌を動かしてじらす釣り方です。
カワハギのおでこ辺りに怒りマークが出てそうですね(笑)
じらした後でどするかが大切になってくるわけですが、
正解はありません。
そのまま止めてあたりを待つかゆっくりとはわせる?
海底の状態にもよりますが、王道的釣り方では、たたいて、はわせて、ゆっくりと聞き合わせる。
カワハギは、基本的に海底に向かって「下向き」に捕食しているので、
カワハギも安心感が増し餌に向かってくると言われてます。
よくある間違いは、当たりが出たら、大きく合わせを入れると、
想像してみてください、あのおちょこ口をギュイーンと合わせた瞬間に口から抜ける可能性があります『使う針でも変わります』
活性にもよるので、合わせて正解もあると思いますが、
ゆっくりと聞き合わせて、ブルブル当たったら竿を上げながら巻いて行くイメイジが大切です。
そうする事で針が口の中にしっかりと掛かります。テンションを緩めると抜けてしまいます。
カワハギは、針を外そうと、食い上げてくるので、
あれ!軽くなった(・・? て時こそ一生懸命巻いて下さいね♪
2,宙釣り
宙釣りは、海底の起伏が激しい「すぐ根掛かりしてしまう」時や、
カワハギが浮いている『海底から数メートル上にいる状況」に有効的な釣り方です。
基本的な釣り方は、錘が着底したら糸ふけを素早く取り、
2~3m巻く「下から8mで当たっているよ!なて事もありましたが、
竿を上に向けてたたいて、海面と垂直の位置で当たりを待つ感じですが初心者には、当たりが分からず(・・? なんで餌無いの❔取れた❔取られた(・・?
そんな時は、針をハゲ針に変えてみて下さい。
え!針を変える?長くなるので、別記事で詳しく解説してます。
合わせて読んでみて下さい。
夏場の高活性時期なんかは、
意外とカワハギが掛かってくることもありますが釣った!ではなく釣れたです。
当たりを出す為に皆さん色々な工夫をして見るとハマリます(笑)
まずは、枝スを短くする。
枝スを短くすると当たりを感じやすくなりますが、
カワハギが違和感を感じ(・・? 今度は、餌すら取られてない(・・?
針を軽くする
針が軽くなるとおちょぼ口に吸い込まれやすく当たりを取りやすくなるわけですね。
幹糸を細いサイズに変えてる方もいるぐらい皆さん色々試して楽しむ釣りです。
釣行前は、最低でも枝スを交換出来る仕掛けを数セット用意して、
枝スも色々なサイズの針を結んで挑戦してみてください。
錘は、とくに多めに用意しましょう。
3,はわせ釣り「たるませ釣り」
はわせ釣りの基本は、着底したら糸ふけを素早く取り海面より少しだけ竿を上に向けた状況から竿をゆっくりと下げて餌を海底にはわせる釣り方です
カワハギ釣り全般的、中錘を入れますが、
はわせ釣りには、特に中錘は必見です。
下の錘は動かさず中錘を操作する事で仕掛けが海底にはう状況から聞き合わせるイメージです。
潮が速い時には、特に注意が必要です。
潮が速いと中錘を感じずドンドンと糸を出してしまい、結果お祭りしてしまいます。
オモリの選択肢も大切になるわけですね。
基本3選の合わせ技なんかも試してみてください。たたいて、誘って、はわせて。聞き合わせる。
当たりが出た時なんかは、最高に嬉しい瞬間です。
釣れた!でなく釣った!の瞬間を味わってみてください。
4.餌の付け方
これまで話してきてカワハギの特性やあのおちょぼ口を想像出来たのでは、ないでしょうか
王道的な餌のアサリは、水管~針を入れて軽くねじってべろ~針先をアサリのキモに行くように付けます。
出来るだけきれいに丸めて、おちょぼ口に吸い込まれやすくするイメージですね。
カワハギは、まず好物のキモの部分から食べに来ます。
針先をキモに行くようにしてください。
タックルの解説
カワハギの竿は、感度重視な先調子な竿を使います。各メイカーから色々販売されてます。
正直言って一番のオススメは、ダイワの極鋭シリーズです。なぜなら、たたき釣りをメインに構成して行く釣りなので、穂先に糸が巻き付く事が以外と多いものです。穂先の糸の絡みを知らずに巻いてしまえば、穂先がおれます。極鋭シリーズは、穂先がメタルトップ「金属」形状記憶合金を採用しているので、折れずらい。
折れないわけではありませんよ、金属疲労って、聞いたことがあると思います。
まさに、形状記憶合金も同じです。
それに感度がやはり素晴らしい、自分も初めて使った時は、
衝撃的でした。
昨今の極鋭は、沢山の種類が販売されて、何が自分に合うか分からないですよね。
簡単に比較出来るようにまとめました。
名称 | 特徴 |
極鋭カワハギ AIR VS | 目感度を追求した柔軟な穂先と操作性、 フッキング性能との絶妙なバランスを追及1244調子。 |
極鋭カワハギ EX AGS(F1) | アワセが最速で仕掛けに伝わる高速設定。1454調子。 |
極鋭カワハギAIR ボトム | バランスの良さで、汎用性と扱いやすさに優れた王道調子。1354調子。 |
極鋭カワハギ レッドチューン AGS SF | 食い込みに優れた超柔軟1134調子。 |
間違い無い王道の1本をオススメします。
もちろん巻き付かない釣り方、ありますが、ここも大切ですが、今回は、長くなるので割愛します。
色々あって分からない!って方は、手始めにアルファータックルもオススメ竿です。金銭的に余裕がある方は、ダイワの極鋭がオススメ竿ですが、いかんせ高価です、
もちろんその価値は、十分ある竿です。
各メイカーほんと凄い竿を作ってて、悩むと思いますので、完成度の高いのに、極鋭の半額以下のアルファータックルの竿もオススメしてます。
なぜなら、カワハギ初めての初心者の友達と一緒に釣りに出かけた時、自分の極鋭は、
友達にかして、自分の竿を用意するのに、極鋭をもう1本買う余裕など、あるわけもなく、
アジ用に長年使用しているアルファータックルで調べて購入しました。
これが、期待以上に良い竿で、その日1番「竿頭」たまたまですが(^^♪それでも嬉しかったので、
紹介します。
まとめ
基本編をマスターされた方は、是非ともカワハギ釣り上級者向けの記事も参考になさってください。
基本3選~の組合せで、皆さんのカワハギ釣りの引き出しを1つでも多くなれば、
釣果も上がってくるはずです。
カワハギはくらげも食べるので、錘は白がよいとか、
派手な金色がその日良かったり、錘1つでも色々あって、
竿、錘、仕掛けの長さ、集魚アイテム、中錘も自作して白いタコベイトを被したり
カワハギワールドに一緒にはまりましょう。
メリットは、カワハギ釣りしてる時は色々考えて釣りしてるので、
普段の嫌な事なんかは、すっかり忘れられます。
なかなか、嫌な事や心配事を考えないようにはなれない自分には、
最高の釣りです。
それに、なんといっても美味しい(^^♪
デメリットは、針や錘、集魚版などの小物にはまると、出費がかさむ事です。
みなさんは、ほどほどに(;^_^A
釣り全般にこの釣り方で全てまかなうって事は、
無いですがカワハギほど、その日さらにその時間帯で釣り方が変わる釣り物は、
少ないのではないでしょうか♪
カワハギ1年中楽しめる釣りものですが、
実は、夏カワハギ・冬カワハギの2大イベントで盛り上がります。
夏カワハギを詳しく紹介した記事がありますので合わせて読んでみて下さい。
冬カワハギの詳しく紹介した記事はこちらから合わせて読んでみて下さい。
コメント